小沢征爾 音楽ひとりひとりの夕陽 (講談社プラスアルファ新書)

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著者 : 小池真一
  • 講談社 (2003年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062721905

小沢征爾 音楽ひとりひとりの夕陽 (講談社プラスアルファ新書)の感想・レビュー・書評

  • 武満徹さんや大江健三郎さんとの対談、武者修行などから引用が多く、読んだことがあると復習した次第です。サイトウ・キネンの第九の演奏が松本からお台場の野外に無料で中継され、200人も300人も道ゆく人が立ち止まって聴き入った話にじーんときました。

  • 小沢征爾さんの音楽に対する考えや、過去、現在、未来への取り組みについて広く章分けされて書かれている。細かく節も分かれているため、文章の流れがつかみにくかったが、内容としては、実りが多く、よかった。

    私自身、あまり音楽に意味を見い出せず、積極的には関わっていなかったが、その理由が、現代の音の大量消費にあると気付かされた。
    クラシックやオーケストラだけでなく音楽全般について、考え直すきっかけとなり、また、その考えは音楽だけではなく、他にも通じるものがあり、読んでよかったと思う。

  • (2005.01.20読了)(2004.05.07購入)
    文章は読みにくいわけではないのに、読みすすめてゆくうちに結局何が書いてあったのか分からない。何も印象に残らない。一体、著者は何を伝えたかったのだろう。
    夕陽の美しさは、ひとりひとりが夕陽を見てかんじるしかないように、音楽も、ひとりひとりが音と対峙して感じるものです。

    「クラシック音楽は世界共通だと思っているんですよ」
    「文化の違いや歴史の違いが、音楽では仕切りがないと思いたいわけ、理屈では。」
    「西洋人は自分たちの伝統であり、血だと思っている音楽をわざわざ分析したりしない。でも、外国人である日本人はしっかり分析し、理解しなければなりません。そうした分析や理解から精緻に構築されたのが、齋藤メソッドという音楽の基礎的な語法だと思います。西洋人でない音楽を演奏するのに、どうしたら世界中の観客に説得力を持って伝えられるか、考え抜かれた理論です。」
    「自分のことを言うようでおかしいが、僕はどんなオーケストラへ行っても、そのオーケストラが、ある難しい曲で合わなくなったり、アンサンブルが悪くなったりしている時に、僕の持っているテクニックを使って、必ずみんなのアンサンブルを整えることができるという自信を持っている。それは即ち齋藤先生のメトーデによるものだ。それがオーケストラのほうから見ると、征爾の棒は非常に明瞭だという答えになって現れる」(「僕の音楽武者修業」)

    著者 小池 真一
    1964年 東京都生まれ
    慶應義塾大学経済学部卒業
    1989年 共同通信社入社

    (「BOOK」データベースより)amazon
    「実験」。小沢征爾は音楽家としての意味を語る時、つねにこの言葉を口にする。「東洋人として西洋音楽をどこまでやれるか」という挑戦の一日一日。「世界のオザワ」になった今日でも、その初志は変わっていない。ぐだぐだ理屈をこねるのではなくて論より証拠の「事実」を見せつけてやる、という冒険的姿勢こそ、小沢の流儀にほかならない。至近距離から取材してきた著者が初めての「生の声」を届ける。

  • 音楽好きのわたしにとって、プレゼントされて一番うれしかった本です。なんてったって名指揮者の小沢様ですもの?

  • 小澤征爾こういう人だったのだか すごいが哲学的な人でもあるのだと感心させられる本であった

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