- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062723480
作品紹介・あらすじ
日中対立を声高に、意図的に煽る人に気をつけろ!胡錦涛・中国、小泉・日本、すれ違いに潜む真実。
感想・レビュー・書評
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中国の内部事情を書いた本
目次
<blockquote>序章 日中新時代の陣痛か、流産か
第1章 「反日」デモの深層
第2章 対日関係緩和の挫折
第3章 「対日新思考」外交の登場
第4章 「反日」騒乱の爆発
第5章 サッカー「反日」騒動と「平和的台頭論」の挫折
第6章 中国大衆的民族主義の源泉
第7章 強硬派と大衆的民族主義の「同盟」
終章 強硬派「支援」から協調派との連携へ
</blockquote>
徹底して中国側からみた、内部事情と対日交渉の一部を出しました。
今年は尖閣問題があり、非常に重要なテーマになってます。
その問題すら、この時点で既に明らかになっている。
マスコミが言っている程度の理由で外交は動いてないのです。
共産党の内部事情を考えれば、戦前の日本のような感じなのかもしれないと思いました。
政治の派閥の違いや、軍との距離感などなど……。
愛国無罪が成立してしまった過程もあります。
ちょっとしたことが後々も影響を及ぼす。
歴史認識がなどと言うのであれば、この本は一度読んでおくべきじゃないでしょうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
[ 内容 ]
日中対立を声高に、意図的に煽る人に気をつけろ!
胡錦涛・中国、小泉・日本、すれ違いに潜む真実。
[ 目次 ]
序章 日中新時代の陣痛か、流産か
第1章 「反日」デモの深層
第2章 対日関係緩和の挫折
第3章 「対日新思考」外交の登場
第4章 「反日」騒乱の爆発
第5章 サッカー「反日」騒動と「平和的台頭論」の挫折
第6章 中国大衆的民族主義の源泉
第7章 強硬派と大衆的民族主義の「同盟」
終章 強硬派「支援」から協調派との連携へ
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[ 参考となる書評 ] -
大学1年のときに、日中関係に詳しくなろうと思って読んでみたの
だけど、近代の日中関係が簡潔にわかりやすくまとめられて
いて本当にためになった。 -
2006年1月19日読。