- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062723572
感想・レビュー・書評
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投球テクニックやトレーニングの話ではなく、素敵な奥様による料理エッセイ。
ただ書いてるのが当事者じゃないところがいいな。こういう本て、本人が書くとすぐ腐臭がするから。
すっごく簡単に言うと、土地土地、季節にあった旬のものを使った粗食っていいよね。
だけど、嗜好を放棄するわけではなく、結局、惜しい区食べられるといいね。
そうした料理が、身体を維持するんだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
工藤投手が40歳を超えても現役を続け、速球を投げ続けられる体を維持している理由のひとつが「食」にあることを本書で初めて知った。
その「食」を一手に担っているのが「おかあちゃん」こと工藤投手夫人である。食の安全が叫ばれはじめたのはつい最近のことだけれど、おかあちゃんはもっとずっと以前から工藤投手の肉体、そして精神を支える「食」を支え続けていた。
生まれた場所の水を飲む、食べ物を頭から尻尾まで丸ごと食べる、安易に「体にいい」というものに流されない・・・。
自主トレ先の宮崎や、パチンコに熱中する工藤投手のところにまで弁当を届ける姿はまさにすさまじい、と思われるところだが、それだけ調子を崩しやすく、維持し難いのが食なのだと痛感させられる。
何を食べるか。
どう「鍛えるか」と同じかそれ以上に食が大事であることに気づかされる。そして、食の「肉体改造」家での普通の食事で始まり、終ることを実感できるだろう。
2/7 -
・飲むべき水にこだわる
・運動してから朝食(昨夜食べたエネルギーの消費)
・奥さんの食に対するこだわりがすごい! -
(2006/01)
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工藤投手の体を支える『食』に関する本ですが、主役は「お母さん」!!雅子夫人です。
「工藤公康 粗食は最強の体をつくる!―食事を変えれば、体が楽になる!強くなる!若くなる!」と内容がダブる点もありますが、パチンコ屋にまでお弁当を届けたエピソードなど驚くべき逸話や、工藤家のレシピなどが載っていて読んでみると『食』に関する認識が変わるかも!?