持続力 (講談社+α新書)

著者 : 山本博

• 講談社 (2006年4月21日発売)

感想・レビュー・書評

[igechan22さんの感想 · 2012年4月14日]

アテネオリンピック、アーチェリーの銀メダリスト山本博選手の思考法をまとめた本。ロサンゼルスオリンピックで銅メダルを獲得したあと、シドニーオリンピックは国内予選で敗れ出場できず、20年のブランクを経て、アテネで再びメダルを獲得した山本選手の思考法は参考になるものが多くありました。
特に仕事に行きづまったと感じたら、怖がらず、不安に思わずに前向きにスイッチを切ってみる。勇気を出して休んでみる。という考え方はとても参考になる考え方だと思いました。

[としょかんありがとうさんの感想 · 2012年2月25日]

オリンピックのアーチェリー種目で銅メダル、銀メダルを獲得した山本先生の自伝。
息子に向けたメッセージであるところに共感しました。
個人競技でずっとトップを走ってきた選手らしい考え方が満載だと思います。

[やすさんの感想 · 2007年5月14日]

つねにさらなる高みを目指して挑戦する生き方をしている人は、人生をそうそう語らない。語っている暇があったら先に進んでいる(P.55)。いま一生懸命になれる自分のことを楽しむ。そして、つらいことにも一生懸命になれる自分のすばらしさを感じる(P.102)。自分自身の弱さを認め、自分が劣っていると素直に認められた者が勝つこともあるのだ。強い者に素直な心になって挑んだときに、弱者にも勝利のチャンスが与えられる(P.111)。コツコツ進むことがもっとも確実に前進する方法(P.136)。

[globalocalさんの感想 · 2007年1月28日]

私は大学時代アーチェリーをやっていました。安部総理もアーチェリー部だったらしいですが…。最近再び再開を目指していますが、名古屋社会人の方で一緒にやってくださる方いませんか？平均６００点超できるくらいになりたいですが…社会人の団体戦などないですよね？（本の参考になっていませんねごめんなさい）

著者プロフィール

弁護士、日本輸入ワイン協会会長、フランス食品振興会主催の世界ソムリエコンクール日本代表審査委員。永年にわたり生産者との親交を深め、豊富な知識をもとに、ワイン関係の著作・翻訳を著すなど日本でのワイン普及に貢献する。主な著書に『シャンパン大全』『ワインの世界史』（ともに日経ビジネス人文庫）、『歴史の中のワイン』（文春新書）、『チリワイン』（ガイアブックス）、主な監修書に『世界のワイン図鑑 第7 版』（ガイアブックス）ほか多数。

「2021年 『世界のワイン図鑑　第8版』 で使われていた紹介文から引用しています。」