「準」ひきこ森―人はなぜ孤立してしまうのか? (講談社+α新書)

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著者 : 樋口康彦
  • 講談社 (2006年10月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062724050

「準」ひきこ森―人はなぜ孤立してしまうのか? (講談社+α新書)の感想・レビュー・書評

  • 筆者は独特の言語感覚をもっていると思った。私小説のようだった。

  • 大学教員が最近の学生の実態として「準ひきこもり」が多いと主張。そしてそれは深い森の中に迷い込んでいる姿だと。確かに大手前大学でそのような学生が沢山いることは事実です。それにしても著者が容赦なく彼ら学生を批評する姿には冷たさを感じたのですが、最後に自らも過去はそうであったと、告白しているのです。そしてそこから救われる道は?著者は仕事を辞めずに頑張ることだと説いているのですが、彼らにそれが可能なのか?自縄自縛に陥っているように思われてなりません。このような日本人が増えてきてこれからの社会は一体どうなるのかと暗澹たる心境ですね。

  • 「ひきこもりの詞」是真的悲哀。必要条件∶暗,大概一个人在。从自己不说。固定的工作没有。做不合适的言行。

  • たまたま親戚にこんな感じの子がいるので手にとってみたのだが、大学に勤務していて「いるいる」という事例が多くのっていた。でも残念なのは、準ひきこもりに多い家庭環境や、小中高での状況がのっていたのに、そこにいたる経緯や理由、こうすれば避けられるみたいな方法論が言及されていなかったこと。すでに準ひきこもりになってしまった後のことについて書かれているのは著者が大学教員だからかもしれないけれど、もっとつっこんだ分析が欲しかった。これからその研究がされているため途上なのかもしれないが。

  • まずタイトルが「ひきこもり」を「ひきこ森」としているところは失笑。しかし中身は大真面目。

    この本は当事者の「準ひきこもり」の僕から見ればかなり衝撃的。多分、当事者以外は想像力が欠如しているか、理解できないか、当事者でも認めたくないかでインチキ本として認定されてしまう。

    この分野の研究が進んでいるかは知らないが、著者の「準ひきこもり」の定義はかなり正確だと思う。何が問題かと言うと傍目に問題とわからない所が問題。そして準ひっきー学生は就活を始める前から「お前はすでに死んでいる」状態なのだ。

    問題提起は素晴らしいが、解決策が著者の体験談を含め雀の涙程度しか記述されていないので★4。ナンパしろとか準ひっきー以外でも無理なことも記述されてあるし。

    今時穏やかで優しくて真面目はウケないモテない。大学関係者必読!

  • もはや有害図書でしかない。到底、研究の名に値しない。書店から駆逐すべき
    http://www.amazon.co.jp/review/R1N9K2W7P064J/ref=cm_cr_rdp_perm

  • 厳しい表現も多々あるけど、単に突き放すわけではなく、対策もしっかり述べられている。

  •  文字通り「痛々しい」本です。著者が「準ひきこもり」なる概念を作り出して、大学に授業だけ受けにきて、性格が暗くて集団の輪から外れがちな学生を当てはめている。そして著者は彼らから「こういうことをされた、言われた」と不快感を顕わにした痛々しい文章を書き殴る。この人、アスペルガー症候群とか知らないのかな。

     著者の論を全否定はできないが、終始一貫して主観的で、普遍性という点で疑問符を付けざるを得ない本書の内容を信じろといわれても困る。

     本書の痛々しさはこれだけに留まらない。著者は各章の冒頭に、「準ひきこもり」なる者に仮託して詩を書いている。そこから窺える痛々しさと偏見は実に筆舌に尽くしがたいものである。

     著者の痛々しい詩集として出版したのだったら、その勇気を称えて☆2つはつけたかも知れない。

  • [ 内容 ]
    ネット騒然!!
    コミュニケーション不全の新理論!
    授業に出る。
    バイトも女遊びもしないけど決定的に何かが欠けている人々。
    親も教師も気づいたときはもう遅い。

    [ 目次 ]
    第1章 準ひきこもりの発見
    第2章 準ひきこもり学生とはどんな人たちか
    第3章 準ひきこもりの事例研究-病める魂の漂流
    第4章 準ひきこもりの人々の内面
    第5章 かぐや姫症候群
    第6章 今後の課題
    終わりに-準ひきこもりのみなさんへ

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 現代の若者の表面化しにくい問題の一つがうまく投げかけられていると感じた。
    メールやインターネットなどの技術の発達で直接話さない人とかが増えていて、そのため、こうなったことが大きいと感じる。
    根本的な解決策としては、未成年には携帯電話を持たせないなどの対策もありではないかと考えた。
    パソコンなどの機器に関しては家庭内によるだろうから各家庭で対応するしか無いのだろうが、携帯などに関しては条例で規制しても良いのではないかと感じる。
    ただ、この本に書かれていた通り自分にこもりがちなため、どうにかしてそれに気づかせて引きずり出してやる必要があるのかもしれない。

    自分もこの軽度の準ひきこもりではあるが、アルバイトで接客業をやるようにして大学四年間でだいぶ変わったと感じている。

    これからも準ひきこもりと呼ばれる人はでてくるだろうが、そういう人にむしろこの本を読んでいただき、孤立してしまうのは自分にも相手にも因があり果があることを知り、自らを改善する努力をしていただきたい。

  • 半分くらい当てはまるのが痛いX(
    大学入る前に読んどいてよかったです,

    良い構成をした本だと思います
    ただただキツく書くだけでなく、最後のどんでん返し(筆者自身の暴露)が雲を晴らしてくれる

    しかし筆者うんこ好きですねw

  • 読むのが辛かった。
    まるで学生時代の自分を言われてるみたいで。
    自分はこの本で定義されている「準ひきこもり」とは少し違って、スチューデント・アパシーとの中間みたいな存在だったけど。
    ただ人とのコミュニケーションの拙さというものはモロに当てはまった。
    異性から何の気なく話かけれたことを「特別」なことだと思い、その人に対して好意を抱くとか・・・。
    「俺だ俺」と思った。
    あと就職に関する意識の低さも。
    その対策として著者はいわゆる士業か公務員になることを勧めてるのは面白かった。
    本来準ひきこもりの人は勤勉だから確かに向いてるな、と思った。
    ただ俺のような怠学系の半端にメンタルだけが準ひきもりなヤツはどうすればいいんだ、とも思ったが・・・。
    全体的には導入部で終わってる部分があって、満足できない人もいるかも。
    あと、準ひきこもりを短絡的にゲームや漫画やフィギュアといったものと結びつけるのもどうかと。
    その辺のリサーチは脇が甘いかな。
    それでも充実した学生生活を送った(もしくは送っている)人たちに読んでもらいたい一冊。

  • 早稲田通りの古本屋で発見。
    「ひきこもり」という単語には弱い。

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