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みんなの感想・レビュー・書評
日本の食は安すぎるのではないか。
生産者に対して、消費者が強すぎるのではないか。
それは、いずれ食の安全と安定に深刻な問題をもたらすのではないか。
消費者は、もっと食に関心を持ち、「安さ」ではなく「良さ」を求め、良心的な食品を買い支えるべきではないか。
この問題提起は、今の食生活について考えるきっかけになりました。
確かに、安すぎる。
でも、例として挙げられている食品とその調査内容は、著者の好みに限定されていて、あまり参考にはならない。
確かに現状、安いものにはわけがあるとは思う。一方、生産者側にコストパフォーマンスを上げる努力の余地が無いとも思えない。流通業やその他製造業等の工夫努力と比べてどうだろうか。
生産者側にからのさまざまな保護政策を求めるためのアピール、それを字義通り受け止める優しい消費者も農業問題の本質をわかりにくくしていると感じる。
ヤマケンの本
少しでも成分表をきちんとみて買い物しようと思った
値段の理由を考えたことはまともになかったので良い機会だと思った
本が出版されたとき、購入したのと、著者からも送ってもらい、友人である著者からも10冊ほどプレゼントしてもらい、新入社員を中心に、周りの社員にも配り、多くの人に読んでもらったのを覚えている。 なぜ、レビューを書いていなかったのだろうと、今更に思うが、ちょうどこの頃は290円弁当が東京で販売されるなど、デフレの勢いが食にも及んでおり、これはいったいどうなるのだと思っていた頃だったと思います。... 続きを読む »
安すぎる「食」 ↓ 本物の適正価格 ↓ 日本の安すぎる様々な「食」 ↓ 消費者の行動が日本の「食」を変える 『食品製造の現場では、低価格に慣れてしまった消費者が求める価格が まずあり、そこから生産現場でかけられるコストが決まってくる』(P. 21) 『日本の食品価格は安すぎる』(P. 41) 日本の食が安いという著者の主張に、びっくりしました。 なぜなら、日本は物価の... 続きを読む »
クソ本。
「僕はグルメです。高くておいしいものを知ってます。美味しいものは高いんだよ。みんな安いもんばっか食べてないで高いもの食べようよ。」って内容。
これと言って有益な情報や目新しい情報はなく、浅はかな著者による自己マン本。
[ 内容 ] 安さだけの追求が、食品偽装を引き起こす。 タブーを犯さなければ生産者は生きていけない。 食品偽装の根源に迫る。 本物には、必要な「適正価格」がある。 買い支えよう、日本の素晴らしい食を。 [ 目次 ] 第1章 安すぎる「食」が偽装を引き起こす(「意図的に引き起こされた」事件 「消費者にも問題がある」という発言 ほか) 第2章 「本物」に必要な適正価格(日本の漬物は... 続きを読む »
安すぎる日本の食に警鐘を鳴らす。
消費者の側にも、知識や、思慮が求められるし、そうして行くべきだ、っていう論調は同意。
ただ、それを論証していく上で、色々な食材の安さゆえの危険性、適正価格の品物の価値や良さを強調するんだが、あまりにも主観的すぎる。
美味しかったとか、こんな味がするとは思わなかった等々。
数値データを示せとは言わないけど、そういった商品がどれだけ周囲や市場に良い影響を与えるのかを論理的に話して欲しかった。
また、安さを追求する危険性は確かにあるだろうが、今の経済体制においてそういった商品が必要とされてるのも事実かと。
遺伝子組み換えの危険性や、食料自給率向上の重要性など、一概に正しいとは言えない理論の上で話しを進めるのにも首をかしげてしまった。
学生時代、3年間レストランの厨房でアルバイトをしていたこともあり(理由は、アパートから近かったから…)、食に対してはそこそこ関心があります(味覚はいい加減なのでなんでも美味しく食べるのですけど)。 食料自給率に関する話題が盛り上がっている中で現状を把握するのはもちろん大切ですが、消費者にも責任があるのではいかというこの本のような切り口は、まず自分自身を問う意味でよい勉強になりました。 ... 続きを読む »
まさに目からウロコ
現在消費者として食に対する情報の選択がいかに不明瞭かつ無知な事か
ただ安い物を求める消費行動が、良い物を生産する側にとっての単なる弊害になり、市場に単なる食材が蔓延する事になる。
生産と消費側の立場は50:50でなければならない。
これはちょっと怖い。確かに280円の牛丼や100円のハンバーガーは何かが間違っている気がする。ただ、筆者の言う安全な食物はあまりに高価すぎ、庶民が毎日口にする事が難しいのも事実。できるだけ消費者が正しい選択をするように心がける事で、生産者、流通業者の考え方を変えていく事が必要だろう。またアメリカに代表される農産物ビジネスに対抗できるような政治力も必須である。安全な食をいかに現実的な値段に近づけられるかを考えてみたい。
日本の食についてがっつり取り組み、
農業の将来について時に憂い、
素材にこだわる贅沢な食事を追い求め
縦横無尽に奔走するわこうど、ヤマケン。
ブログをずっと愛読していたので、
本書刊行の際、まっさきに購入。
センセーショナルな書名だと感じる方もいるかもしれないけれど、ホント、その通りだと思う。
勿論、全ての「食」が安いと言っている訳ではなくて、安すぎる「食」が安すぎる! と言っている訳だけれども。
必要なのは、いつだって想像力だと思う。
原価や人件費を考えたとき、「この値段じゃ余りにも安くない? どうなってるの?」と思える感覚。
(逆もあるよね。「この値段で、このサービスでコレって、高すぎない?」ってのも。)
それと、本物の味を美味しいと感じることができる味覚も、大事だと思う。
サブタイトルがちょっとあおりすぎな気もします。
中身も、大筋で正しいとは思うのだが、結果的に無農薬礼賛みたいな方向が見え隠れているのが微妙かも。
とはいえ、買い物への意識は確実に変わりました。
安いものは安くできる理由がある。
そのことに気づかないと・・・。
消費者が賢くならないと、気づかないと!
消費者にこそ、決定権があるのだから。
著者のブログ:
やまけんの主張食い倒れ日記(http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/)
ん〜、一読したらいい気がする。
最後の消費者に対する文言は、大事だと感じた。
将来、短角牛のニーズがあがるだろうな、と感じた一冊でした。
非常に読みやすくて勉強になった本です。 現在は消費者の力が強い状況です。 現在が不況ということもあって、消費者の食に対する要求は安さを一番要求しています。 安くしろ安くしろという要求だけでは、これから質の悪い商品がどんどんでてきてもいいと要求しているようなものだとのこと。 安いだけではいいものはできないということです。 現在は化学調味料などの普及により、簡単に味のいい加工食品ができて... 続きを読む »
【メモ】
・安さを求めすぎる消費者の姿勢が食に対する信頼を損なう一因となっている。
・食品業界の従業員もひとりの消費者であり、生活のためには適正な利益が必要。
・安すぎる食品はどこかに無理が生じている。
・商品を買う前に30秒考えてみる。
-その食品がどうやってできているか。
-どんな成分が含まれているのか。
・もっと自分が食べる食品に関心を持とう。
・共感できる食品を「買い支える気持ち」を持つこと。
前に読んだ本だが、紹介するのは今が相応しい。 農業コンサルタントであり、Webでも常に 美味しく安全な食品を紹介している著者による、 普段は考えない生産者の視点を織り交ぜながら、 消費者としての行動を考えさせられる本。 「日本の食を巡る状況は、年々着実に 悪くなっている。 その原因がどこに あるかということをつきつめて考えると、 実は消費者の側に大きな問題があるので ... 続きを読む »
日本の「食」は安すぎる―「無添加」で「日持ちする弁当」はあり得ない (講談社+α新書 390-1C)
スーパーでついついより安い物に手がでてしまう。
でもちょっとまって!
安いものにはそれなりのわけがある。それも恐ろしいわけが。
食の安全が言われるようになってしばらくだが、
安全へと導くのは売る側だけでなく、
買う側の意識も変えていかなくてはならない。
とりあえず成分表示はチェックするようになりました。
その表示も信用できるのかどうかはわからないけど。
2007年の今年の漢字は「偽」。 ミートホープ社社長が“消費者も悪い”と発言したのが話題になったがそれ一理ある。 現在食品業界では「客の求める価格で商品を提供する」ことが至上命題になっている、 低価格に慣れてしまった消費者が絶対的となり食品業者は逆らえない。 理由のひとつとして今は購入者と生産者(農家など)が顔を会わせない、 だから平気で無理な価格を要求し生産者側にとっての健康的な価... 続きを読む »

肉や野菜等、普通に出回る安いものと国産のこだわったものを比べ、なぜ安いか、なぜ高いかを解説。知らないことだらけでなかなか興味深い






