国会崩壊 (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062725057

作品紹介・あらすじ

再議決は本当に「合憲」か!?政権交代が起こる!衆参逆転時代の国会では何が起こり、何ができるのか!?政治ニュースが面白くなる本。

感想・レビュー・書評

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  • この本は永年、衆議院事務局職員として勤務した著者による戦後憲政のあらましと現国会の問題点を現した本である。著者はマスコミや学者の劣化にも言及しているが、本書の内容を信じるとすればこの国に明るい未来はあるまい

  • 平野氏は小沢一郎とのつながりが強いので、その辺を差し引いたとしても、とてもわかりやすく政治の話が書かれていて、戦前から戦後にかけての簡潔な日本の議会制民主主義(でない)史となっています。更に、現状の国会運営や自民党政権の腐敗ぶりへの危機感も書き連ねられており、2009年8月末の衆議院選挙に向けていい資料となると思います。

  • 福田サミット前6月あたりの状況と、戦後日本議会政治史。たぶん議会政治史の部分が先にあって、それに当時のトレンディな(?)状況を付け足したものではないかと思われる。しかし政治本は本当に水物というか、あっという間に陳腐化してしまうんだなあ。

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著者プロフィール

元衆議院事務局委員部長、元参議院議員

「2020年 『平野貞夫・衆議院事務局日記 第五巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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