「病気の値段」の怖い話 (講談社+α新書)

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著者 : 有村英明
  • 講談社 (2008年12月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062725477

「病気の値段」の怖い話 (講談社+α新書)の感想・レビュー・書評

  • 本のタイトルと内容が違うような気がする…。
    「理想的な医療・病院・医師」について多く書かれている。
    想像とちょっと違う内容だった。

    筆者のお子さんが心臓移植のために渡米して、移植を希望していたのだがドナーが現れずに亡くなった。
    その後「日本移植支援協会」を立ち上げ、他にも医療モールのサポートも手がける。
    今はどうかわからないけど、筆者は民主党の秘書官になっているらしい。(結局、なにかと癒着してしまうのね…)

    内容は医師の歩合制、アレルギー検査のからくり、医師の激務、
    医療格差、地域格差、激減する産婦人科…など結構ためになる。

    ・病院の幹部によりレベルの高い大学の医師を招く
    ・セカンドオピニオンは系列の違う病院で行なうこと!同じ系列
     病院だとお互いフォローしあうので的確でない。
    ・小泉元総理の行財政革命で独立行政法人国立病院機構(独法)
     へと移行した。

    自分も大きな手術を受け長期入院したけど、その時「バンコマイシン」を服用した。MRSAの特効薬なのだけど、軽い説明しか受けていなかった。この時、私の状態は死さえ感じるほどひどかったので
    、マジで危ない状態だったんだとこの本を読んで実感した。
    (97ページ)きちんと突っ込んで聞かないと命に関わるし、病院に殺されかねない…。現代医療システムはコワイな。

    抗がん剤治療とかの話は出てきていないので残念。

    一番驚いたのがジェネリックや薬の乱発による副作用。
    もしかしたら生活習慣病と言われているけど、色々な病が一気に増えている原因は薬の乱発にもあるのかもしれない。

    175ページの医療用語の言い換え例がわかりやすいな…と思いました。
    胃カメラの口からカメラと、鼻からカメラの使い分けとかも参考になった。

  • 医者は出身大学で選んだ方が良い、優秀な大学を出た人の方がケースをよく知っているから優秀なことが多い。鑑別診断能力に優れている。
    日本人は薬を変えられるだけで不安になる。
    HPを持っていない医者は危ない、経歴がかかれてない、写真が出ていないのも危ない。写真を載せることは自分に責任を持つことだから。パンフレットを置くことが義務付けられている。

  • [ 内容 ]
    日本は病院倒産時代に突入しています。
    国民医療費が33兆円を超え、高齢化が進んだ今、厚生労働省も医療費を削減するためにいろいろな努力をしています。
    そこに医師不足が加わって、病院経営が難しい時代になっているのです。
    さまざまな工夫をこらし、患者に信頼される医療を提供している病院がある一方で、病院を維持することだけを考えて、不必要な検査や手術をして医療費を稼ぐ病院も残念ながら存在しています。
    日本は現在、良い病院・良い医師とダメ病院・ダメ医師の「二極化」が進んでいるのです。

    [ 目次 ]
    第1章 医師の能力も「二極化」時代
    第2章 医術と算術の狭間で
    第3章 薬に関する危ない話
    第4章 私が見てきた良い病院・良い医師
    第5章 ダメ病院から身を守る方法
    終章 「理想の病院」を求めて

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 高齢化社会や医師不足、医療費負担増が深刻化するこれからの日本で大病にならずに生きていくことが大事だと思える著。やはり前に読んだ本とも共通するのだが『かかりつけ医』を見つけておくのが有効なのだが今の僕にはいなくて少々あせった。今や医療も『金儲け』がちらついてしまうと不要な検査や薬でお金を患者からまきあげてしまう現象もあり怖いなと思った。この本で『ジェネリック薬品』の良い点悪い点がわかって医療知識の幅が広がったように思われる。早く自分もQOLが良好になる事を祈ってる。

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「病気の値段」の怖い話 (講談社+α新書)の作品紹介

日本は病院倒産時代に突入しています。国民医療費が33兆円を超え、高齢化が進んだ今、厚生労働省も医療費を削減するためにいろいろな努力をしています。そこに医師不足が加わって、病院経営が難しい時代になっているのです。さまざまな工夫をこらし、患者に信頼される医療を提供している病院がある一方で、病院を維持することだけを考えて、不必要な検査や手術をして医療費を稼ぐ病院も残念ながら存在しています。日本は現在、良い病院・良い医師とダメ病院・ダメ医師の「二極化」が進んでいるのです。

「病気の値段」の怖い話 (講談社+α新書)はこんな本です

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