スピンドクター “モミ消しのプロ”が駆使する「情報操作」の技術 (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062726047

感想・レビュー・書評

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  • 情報の信憑性を落とさせる方法 など

  • 政府、起業がどうやって世論を自分お有利な方向に変えていっているのかという内容。
    内容はすごく面白い。
    2009年の出版で今からわずか8年前なのに、内容がとても古く見えるのが残念。
    時代が変わったのか、それとも、私が変わったのか。

  • 興味あったはずなのだが中身が入ってこなかった

  • メディアの情報はあんまり信用してないんですが、やっぱりそうなんだと思わされる本でした。
    「情報に踊らされない」ために、客観的事実をどう読むか。日頃の知識の集積がないと、正しく情報をよめないな~と実感させられる本でした。

  • 読書レポート:スピンドクター “モミ消しのプロ”が駆使する「情報操作」の技術 (講談社プラスアルファ新書) 窪田順生 著 | デジたろうとピアノ http://digitaropiano.luna.ddns.vc/digitaropiano/?p=4539

  • マスコミの報道なんて、色んな意図があってのことなので、まともに受けてはいけないよ。その情報のソースが何で誰がどういう意図を持って公にしているのか考えないと。
    メディアという蛇口から流れる情報という名の水は真水ではなく味付きだということなのです。

  • 情報操作の裏側が良く分かった。知っていたつもりだったけど。

  • スピンとは情報操作。薄々は感じていたが、間違いなくそれは存在するのであると確信。安部首相隠し子事件、三浦騒動、堀江偽メール事件、議員宿舎問題、草薙事件など、まだ記憶に新しいこれらの事件の実相を克明にスピンの観点から解析。スピンドクターの情報に煽られ操作されている実態が明らかにされる。

  • 情報を揉み消すための「情報操作」方法。
    スキャンダルの揉み消しから国家・官僚のスピン、そしてネットでのスピンと、ありとあらゆる情報操作の行われていた様子がわかる。
    行う方は意図を持ってスピンドクターをしているのだから、疑いを持って意識して情報に向かうべきか。

  • 広義ではPRともなるのかどうか…。
    うまいプレスの使い方というか、メディアの内在的論理をこちら側が読み切って、どう戦略立てて情報公開をするのか、それとは逆に情報閉鎖をするのか、という技法と経験談の紹介です。

    業界用語?ではスピンというらしいですね。

    選挙のスピンは生きるための争いになり、えげつなすぎるので官僚のスピンくらいが、取り上げられるものとしては扱いやすい気がしました。選挙のスピンは技術というよりも本能というか、技能というよりも能力、という感じです。

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著者プロフィール

1974年、東京に生まれる。ノンフィクションライター。学習院大学文学部史学科卒業。在学中より報道番組のスタッフとして制作に携わる。「世界ふしぎ発見!」(TBS)やドキュメンタリー番組のアシスタントディレクターとして活動後、「フライデー」記者、朝日新聞記者、「実話ナックルズ」などの副編集長を経て、現在は週刊誌や月刊誌などに取材記事を寄稿するかたわら、豊富なメディア経験をいかして企業や公共機関の報道対策アドバイザーもつとめる。IT mediaビジネスオンラインにて「スピン経済の歩き方」、ダイヤモンド・オンラインにて「情報戦の裏側」を連載中。
著書には『スピンドクター』(講談社+α文庫)、『14階段』(小学館)などがある。

「2017年 『「愛国」という名の亡国論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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