誤解されない話し方 説得力より納得力 (講談社+α新書)

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著者 : 梅田悟司
  • 講談社 (2010年5月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062726566

誤解されない話し方 説得力より納得力 (講談社+α新書)の感想・レビュー・書評

  • ☆☆☆『誤解されない話し方』(梅田悟司)
    「キレられたと感じる背景にあるもの」
    ①知らず知らずのうちに誰かに合わせる機会が減り、その連続性のなかで無意識に我慢する力が低下していく。最終的に自分の都合を優先して動くことや
    誰かに都合を合わせてもらうことに罪悪感すらなくなっていく。結果として、自分の意見が通らないことへの不満を極端に持つようになってしまうのだ。

    ②修正力の低下。(自分が正しいと思っている以外の意見を許容し、お互いに納得できる答えをしていく力)
    ポータルサイトでのトピック検索が容易になったために、事実の検索の周囲にある個々人の意見に行きつくことが多くなり、それにピンとくれば自分が考えた意見との錯覚さえ覚えてしまう。「考える手間」簡略化。
    本来何かを考えるとは、あらゆる方向性を検討したうえで、ひとつの正解へと近づいていこうとする。(一人プレゼンテーションみたいなもので)頭に浮かんだアイデアを、良し悪しは関係なく、できるだけ多く箇条書きにして、自分の導き出した答え以外の可能性の存在をあらかじめ理解し、より良い要素たけを抽出していくもの。
    しかし、ポータルサイトでの検索は消去法で情報を見つめてしまう。その結果、自分が頭の中に感じている正解のイメージから離れていると、「それは違う」と判断して、代替案をら示したり、正しい方向性を示唆すふことができなくなる。そうなるとお互いに「どうしてわかってくれないのか」とやりきれない思いをすることになる。

    『雨降って土砂崩れ』
    ケンカは本来、「相手を理解するため」に取る手段(当事者には無意識であったとしても)で、意見をぶつけあったり、お互いの本音を語りあったりとそこには前向きなものがあった。
    しかし、「相手を理解する」という目的がなければその意味は大きく変化する。自分の怒りを伝えたり、謝罪をさせたりすることが目的化する。

    *感情的な怒りは敬遠されるが、理論的な怒りは相手の理解を得られる

    人間関係の回復はその都度その都度での場当たり的な問題解決にはなっているが、根本の問題解決にはなっていない。
    時間は解決してくれないが、スキルは解決の糸口を提示してくれる。そして、トラブルを未然に防ぐ予防線の効果も果たしてくれる。


    ・理不尽と思われたら「キレる」、納得できたと思われたら「叱る」
    ・一方的と思われたら「キレる」、対等と思われたら「叱る」
    ・ムダと思われたら「キレる」、タメになると思われたら「叱る」

    ・相手を前向きにできるのが「叱る」
    ・相手を後ろ向きにするのが「キレる」

    ☆あくまでも両者を語る主体は自分ではなく相手側である。

    ○エンパワーメントの3つの要素
    ①ビジョンの共有
    自分たちに課せられた使命や課題を分かりやすい言葉とともに伝えていくこと。やるべきことを目標化することで自分のすべきことを明確に理解することができ、自発的な行動を促すことができるようになる。
    ②正当な評価と報酬
    集団を構成しているメンバーの方向性が違っていれば、評価軸がブレてしまい不当評価されることになる。
    行動規範に即した行動は評価し、反して行動に対しては改善を求める。その基準が重要。
    ③能力の把握としげんの提供

    仕事をするということは、自分の時間を使い、相手の時間を使う。だから誰かを巻き込んでいく際にはそれだけの理由と覚悟が必要である。その理由は、大きくて、まっとうで、まっすぐでなければならない。一言で言えば『正義』という言葉が当てはまる。

    実際の組織における成果のうち、リーダーの影響力がおよ部範囲は2割にすぎない。残りの8割はフォロワーである部下の力に左右される。これは仲間を巻き込む力の重要性をしめしている。「フォロワーシップ」

    この「フォロワーシップ」において重要なのが「貢献力」リーダーの指示に対して自主... 続きを読む

  • 記載されてる内容が分かりやすい。
    タイトル通り、伝える力が高い本だと思った。

    以下が、面白かった。
    説得ではなく、納得させる。
    伝えたい時こそ、相手の言いたいことを良く聴く。

  • 一般的な話し方かと思ったら、組織内限定、のような記述。題名だけで選んでしまうとこういうことも。目的外だったのが残念。

  • サブタイトルの「説得力より納得力」に惹かれて購入。
    わりと基本的なことが多かったけど、備忘的にTips的に使える内容をメモ。

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    ・5W1Hで整理しておく
    ・交渉と説得の三層構造
     感情→理論→利害
    ・同じ内容でも、相手が「Yes」と言うような話し方をする。
    ・「だからこそ」は強力なツール
    ・文末を曖昧にしない。疑問形できちんと投げかける
    ・「その日は手ブラでいいでしょうか」で期待値のコントロール。
    ・勝ったら敗者を称える
    ・結局「好きなこと」でしか成功しない
    ・「好きに、生きる」ではなく、「好き、に生きる」

  • わかりやすい。この本を読んでから、自分の言動を把握しやすくなった。対外的な仕事があるので、気を付けるべき点が多かった。

  • 内容が薄い。とくに新しいテクニックもない。
    著者の経験を本にした、といったところだが、本にするにはまだ経験が不足なのではと感じてしまった。
    強いて言えば、新入社員、若手営業マンには良いかも。

  • コミュニケーションについて、理想論だけではない現実的なヒントが得られる本だと思いました。

  • 仕事で常駐しているお客様先にて、ある特定の方とのコミュニケーションに苦しんでいる。どうも、考えが違うという点と、話し方についての違和感と両方存在するようだ。ということで、治療法を求めて本書を購入。足しになることが大いに期待される。ということで、読了。振り返ってみると、どうも言葉遣いのレベルで結構問題がありそう。相手の思考を受け入れる際のコミュニケーションが短絡的だった気がする。相手を立てて自分の考えを伝えるところが下手だったと思う。まだまだだなあと気付くきっかけになりました。

  • とても分かり易くためになります。

    筆者の実体験や会話例など具体例が多く書かれており、
    また小難しい表現が少ないので、
    とても分かり易く、自分に照らし合わせながら読むことができました。

    「期待値を上げすぎるな」「答えやすい質問術」など、
    なるほどなと思える内容がゴロゴロ書いてあります。

    基本はビジネス本として書かれていますが、それだけではなく、
    普段のコミュニケーションにも活用できる本だと思います。
    一度読んでみて、損はないと思います。

  • 電通のコピーライターが書いた
    コミュニケーションスキルの総集編。
    この手の本にありがちな総花的なことに限らず
    具体的で面白く読みやすい。

    特に4章の「勝って驕らず、負けて腐らず」には
    新しい概念が詰まっており、納得できる。

    ビジネス用語を使用している箇所もあるため、
    予備知識があるとさらに理解が高まる印象。

  • 立場の違う相手とコミュニケーションする際の注意点について書かれています.著者がコピーライターとして培った技術に感銘を受けました.特に,男と女は別の生き物である,期待値が高いと落胆も大きい,口にする前に書く,の節がおもしろかったです.

    しかし,読みにくかったです.造語のような単語が連発されており,説明がなされているものの気持ち悪さを感じました.文章のまとめが図で表されているが,意味不明に感じました.

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誤解されない話し方 説得力より納得力 (講談社+α新書)の作品紹介

会話の8割は誤解!あなたの意見が会議で通らないのは理由がある。

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