40歳からの“名刺をすてられる”生き方-疲れた職場で生き残る8つの法則- (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062727686

作品紹介・あらすじ

職場にあふれる迷惑「ダチョウ男」を撃退せよ!あなたは大丈夫?"逃げる、群れる、威張る"オヤジからの護身心得帖。

感想・レビュー・書評

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  • 言わんとするところはわかるのだが。おじさんは見えてても、おばさんは見えないんだろうなあ。

  • 「力の使いどころ」に関してや、「なぜ衰退するか」の考察に関しては本当に御意。非常に参考になった。

  • 生き方や心がけの参考になりました。

    半自営、半会社員もありだと思いました。

  • 文字通り、社会人としてどのように渡っていくかを指南した一冊。

    可もなく不可もなし。

  • ■半分が現状分析。
     もう半分が生き残るための8つの法則
     (法則ってほどでもないけど)。
    ■8つの法則は近年よく言われていることばかりなので,
     真新しさはない。
     しかし,法則の解説は良かった。

    以下,備忘録として8つの法則を書き残しておく。

    [生き残るための法則]
    その1 会社とアームズ・レングスな距離をとる
        ―適切な距離を心がけて仕事をしよう―
    その2 サラリーマンこそ、ソロ活動を!
        ―個人として、社外の友だちをどんどん増やそう―
    その3 気遣いは「エコモード」へ
        ―他人に対する気遣いは、少し手抜きをしよう―
    その4 積極的手抜き「見(ケン」のススメ
        ―すべての勝負で勝とうとしない、突っ張らない―
    その5 「金持ち」ならぬ「時間持ち」になろう
        ―忙しい時間を抜け出して、うまくいったら積極的に休む―
    その6 「知的コバンザメ作戦」の実践
        ―いつかこんなふうになりたい人のそばにいよう―
    その7 「半自営・半会社員」を目指す
        ―会社に頼らないで働ける自分を作ろう―
    その8 名刺ファーストな生き方をやめる
        ―初対面の人と名刺なしで話せるようになろう――

  • 端的に言えば、 ・会社や日本のせいにせずに、生き残る心構えと老後の覚悟をもつ ・会社とのアームズ・レングズの距離をとる ・ソロ活動をしてみる ・「見」の薦め…トータルプラスの考え方をもつ ・効率を上げることでの「時間稼ぎ」…自分の時間を使う 会社に囚われない、ということ。ちゃんと仕事するのは当然だけど、会社にどっぷりではなく一歩引いた状態で。

  • 「会社人間の呪縛」からの解放

    コスト削減による疲弊で、ゆでガエル化している日本の職場。「会社人間の呪縛」からの解放を訴えた本。それにはまずダチョウ・クラブ(笑)に入らず、社外の縁を作ること。老後の幸せには「一に健康、二にお金」。激しく同意。

  • 2013/02/23
    自宅

  • サラリーマンに現実逃避の「ダチョウ」上司が増えているのをおもしろおかしく書いてあり、これからの生き方として
    積極的手抜き「見」など推奨しているのだけど、「見」ってはたからみたらダチョウにみえなくも、ない。

    また、名刺をすてる生き方を提唱して、個人の資質を磨いたり、要は仕事と個人の時間の比率を考えよう!って主旨だけれど、著者紹介に◯◯大学客員教授。って思いっきり名刺の肩書きから入る自己紹介。客員教授ってあまり重要じゃない?ものが一番上って思いっきり名刺に頼っている気がする。

    ということで、こころにあまり響きませんでした。斜め読みしすぎたから?

    ・常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションである
    ーアインシュタイン

    ・時代がかわれば基準が変わる。品質をおとしてもいいから低価格、という手抜きができないのが今の日本人。

    そのうち手抜きしないいいものを、と基準が変わるかもしれないので、いまは手抜きをしないで戦略を見直した方がいいとおもうんだけど。

  • 題名から読み取れるように、会社に寄りかからずに生きていく
    勧めのような本。

    結論的には、”会社以外の仕事を持つ”、”会社に属せず生きる”
    事を勧めている。

    例えば、自営業を営む人々と人脈を持ち、会社員兼自営業を
    営めるようにするなど。

    ただ単に自営業者との人脈を広げることを提唱するわけではなく、
    会社に従属してしまうと危うい事を公認会計士という立場から、
    数字で根拠を示している。

    題名では40歳から~となっているが、新人や中堅が読んでも
    参考になる本。

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著者プロフィール

1963年、三重県生まれ。作家、公認会計士。田中靖浩公認会計士事務所所長。早稲田大学卒業後、外資系コンサルティング会社などを経て現職。中小企業向け経営コンサルティング、経営・会計セミナー講師、執筆、連載を行う。著書に『会計の世界史』(日本経済新聞出版社)、共著に『お金にふりまわされず生きようぜ!レストランたてなおし大作戦』(岩崎書店)など多数。

「2022年 『会計と経営の七〇〇年史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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