溶けていく暴力団 (講談社+α新書)

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著者 : 溝口敦
  • 講談社 (2013年10月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062728195

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溶けていく暴力団 (講談社+α新書)の感想・レビュー・書評

  • 暴力団という組織の社会的必要性・必然性が薄れ、顕著な凋落傾向。拍車をかける暴排法と使用者責任。→、それゆえ、憲法・刑訴法・警職法の遵守を叫ぶ。現在は、社会人くずれと就職難民の受け皿と化している面があるが、一方、関東連合等の半レグ組織との対立。さらには、シノギ力の低下とそれに伴う暴力団組織の適正規模への縮小へ舵が振れる。一方で、従前区分けが明快であった反社会組織の辺縁がグレーと化し、適法組織との峻別が困難、あるいは分別困難な事態も。このように本書は暴力団の今が感得できる。

  • 暴力団でしのぐのも大変か? 姫路にいたときは既に魚町は寂しかったな。日本もマフィア化するんだ。

  • 2~30年前は、暴力団の抗争などもよくあり、報道などでもよく見聞きしていたし、ヤクザ映画に出てくるヤクザたちのうち良いヤクザと悪いヤクザがおり、良いヤクザの義侠心などがカッコ良いと感じたものである。それが、暴対法ができ、徐々にヤクザや暴力団の話ってあまり聞かなくなり、ヤクザ映画の話もあまり聞かなくなってしまった。一方、関東連合などに代表される半グレ集団とか暴力団以外の組織犯罪など、あまり格好良くないワルがどんどん幅を利かせるようになってしまった。半グレについても暴対法のようなものができればいいと思った。

  • 大ベストセラー「暴力団」「続・暴力団」を手掛けた巨匠・溝口敦が齢70を超え、自身、「最後の闇モノ」として望む、「裏社会の今」を暴く決定版。衰退する暴力団の現状と今後、半グレ集団などの因習にとらわれない新たな暴力の実像と展望、そして、われわれ市民社会が、溶けるように私たちの生活に食い込んでくる暴力の兆候、背景をどう見抜き、どう対処すべきかを綿密な取材と、豊富な見識から説く。

  • 社会的な締め付けの強化によって暴力団の世界におきている近年の変化を、実例を示しながら解説。
    特に福岡県の工藤會に書かれていたので、その部分を読みたくて、図書館から借りました。

    工藤會の構成員への電子メール発信と、サーバーを海外におき、立入検査があった場合、いったん事務所のパソコンの情報は消去し、検査が終わったあと復旧するという知恵には関心してしまった。
    中東の放送局アルジャジーラ「ヤクザ特集」に日本語訳をつけてアップロードしたのも工藤會であると著者は行言っているが本当かな? (下記のYoutube)
    ↓  ↓  ↓
    https://www.youtube.com/watch?v=-Ay-0IWMDKU

  •  変化する現代の暴力団に迫る。

    暴力団排除条例によって変化する暴力団やテキ屋、そしてそれによって出てきた半グレなどの様子がまとめられている。
    振り込め詐欺のような事件の増加もこういった裏社会と表社会のボーダレス化と関係しているのが興味深かった。

    はたして暴力団の排除は正しかったのだろうか。。。と考えさせる一冊。

  • 読みやすかった。稼業に若者が行かない理由も大体だが分かりました。

  • 図書館で借りて、すぐに読めて、すぐに返した。
    読みやすかった。

  • 面白かった。ノンフィクションの中でも軽めでサクッと読める。値段相応の内容でした。

  • 暴力団、特に山口組の窮状がよく分かる。任侠と呼ばれた時代とは変わってしまったのに、旧態依然として変化しきれない山口組。また半グレのあやうさもよくわかる。

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溶けていく暴力団 (講談社+α新書)の作品紹介

大ベストセラー「暴力団」「続・暴力団」を手掛け、講談社+α文庫の闇モノシリーズは累計60万部に達する巨匠・溝口敦が、自身、「最後の闇モノ」として望む、「裏社会の今」を暴く決定版。衰退する暴力団の現状と今後、半グレ集団などの因習にとらわれない新たな暴力の実像と展望、そして、われわれ市民社会が、溶けるように私たちの生活に食い込んでくる暴力の兆候、背景をどう見抜き、どう対処すべきかを綿密な取材と、豊富な見識から説く。

溶けていく暴力団 (講談社+α新書)はこんな本です

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