- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062728195
感想・レビュー・書評
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2~30年前は、暴力団の抗争などもよくあり、報道などでもよく見聞きしていたし、ヤクザ映画に出てくるヤクザたちのうち良いヤクザと悪いヤクザがおり、良いヤクザの義侠心などがカッコ良いと感じたものである。それが、暴対法ができ、徐々にヤクザや暴力団の話ってあまり聞かなくなり、ヤクザ映画の話もあまり聞かなくなってしまった。一方、関東連合などに代表される半グレ集団とか暴力団以外の組織犯罪など、あまり格好良くないワルがどんどん幅を利かせるようになってしまった。半グレについても暴対法のようなものができればいいと思った。
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変化する現代の暴力団に迫る。
暴力団排除条例によって変化する暴力団やテキ屋、そしてそれによって出てきた半グレなどの様子がまとめられている。
振り込め詐欺のような事件の増加もこういった裏社会と表社会のボーダレス化と関係しているのが興味深かった。
はたして暴力団の排除は正しかったのだろうか。。。と考えさせる一冊。 -
読みやすかった。稼業に若者が行かない理由も大体だが分かりました。
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図書館で借りて、すぐに読めて、すぐに返した。
読みやすかった。 -
面白かった。ノンフィクションの中でも軽めでサクッと読める。値段相応の内容でした。
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暴力団、特に山口組の窮状がよく分かる。任侠と呼ばれた時代とは変わってしまったのに、旧態依然として変化しきれない山口組。また半グレのあやうさもよくわかる。