日本発「ロボットAI農業」の凄い未来 2020年に激変する国土・GDP・生活 (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062729796

作品紹介・あらすじ

自民党農林水産部会長の小泉進次郎氏は語る。
 「夜間に人工知能が搭載された収穫ロボットが働いて、朝になると収穫された農作物が積み上がっている未来がある」と――。
 21世紀の農業はAIやビッグデータやIoT、そしてロボットを活用したハイテク産業、すなわち日本の得意分野だ。その途轍もないパワーは、地方都市を変貌させて国土全体を豊かにし、自動車産業以上のGDPを稼ぎ出し、日本人の美味しい生活を進化させる。
 大好評『GDP4%の日本農業は自動車産業を超える』に続く第2弾!

感想・レビュー・書評

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  • 胡散臭い。そもそも必要ない米作るのに無理矢理AIとかって。必読なものだけ作りゃいいじゃん。ハイブリッドライスまで出てきてもう無茶苦茶。

  • ふむ

  • SDGs|目標9 産業と技術革新の基盤をつくろう|

    【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/745451

  • 次世代の農業について知りたい方は是非!

  • 日本のAI農業のちょっと前がわかる本。

    詳細は下記。
    https://note.com/t06901ky/n/n3a56205d9a12

  • 超高齢化社会を迎え今後さらに生産人口が減っていく日本だが、IoT、AI、ロボット、通信の高速化、センサのさらなる汎用化といったイノベーションによって第一次産業である農業が今後もGDPベースで成長を続けていくという明るい未来の本。直近(主に2010年前後)で実用化され、現場で試験され始めた新しい機器がたくさん紹介されているので読んでいるだけで勉強になる。昨今の技術イノベーションが特に農業と親和性が高いと著者は説明するが、これらの技術革新が土台となって、ますます成長していく余地のある分野はきっと他にも無数にあるだろう。これらの技術革新をどのように農業に適用させるか?の試行トレンドを説いたのが本書だが、日本が今後も世界の中で影響力と競争優位を保ち続けるために、ロボットやセンサ、通信といった地盤をこそしっかり固めておかないといけないと感じた。

  • 日本が取り組んでいるIT農業の2017年の現状と、2020年以降一斉離農が訪れた時のために、IT農業の必要性を説いている。主には前者。国、大学、研究機関とITベンチャーや大手企業がどのようなIT技術を駆使して農業をIT化しているのか、紹介している。

    個人的には各アプリケーションも面白いとは思ったが、何の捻りもない名前をしているアグリドローンとアグリローラーは今後の農業において非常に便利で広まりやすいものだろうなと思う。問題は農業はその土地(土壌)、その時期(気候)、その作目によって条件が多様すぎる上に、環境は年々変化するのに年に1度しかそのデータは取得できない。ビッグデータとして運用していくためには、取得情報量が一括で大量にとれないことだと思っている。現在実験に使われている作目や場所以外では、思うような成果が出ないものかなと考えもする。

  • 未来というよりも既に実現しているものも含めてAI技術、GPS技術、ドローンがもたらす効率化は知らない事がけっこう多い。今後も注目すべきだろう。

  • 日本の現在・未来の農業がどうなっているかを述べた本。
    paddy watchのところだけ読んだ。新潟県秋葉区の農場が例として出され、パディウォッチの活用により今まで作業時間の3分の1を使っていた水管理はスマホで見るだけで良くなった。

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著者プロフィール

窪田 新之助(くぼた・しんのすけ):農業ジャーナリスト。日本農業新聞記者を経て、フリー。著書に『農協の闇』(講談社現代新書)、『データ農業が日本を救う』(インターナショナル新書)など。

「2023年 『人口減少時代の農業と食』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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