セックス・ワーカー: 女たちの東京二重生活 (講談社文庫 お 87-1)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062731430

感想・レビュー・書評

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  • 風俗産業に従事する、普段は学生、OL、主婦の顔を持つ女性たちが、風俗店で働き、自分の存在を確認する事実のお話。ルポタージュ。

    分からなくもない、言い分だな。
    程度の差はあれ、アイドルなんかを目指してる子達とベクトルは近いのだろうかね。
    業界から足を洗っても、舞い戻ってしまう理由も分からなくもないね。
    アイデンティティを求めることは、誰しもあるからな。

    この著者は、中東などの戦地などにも赴いている社会派なフリーライターな一面もあり。本文中にも、叙情的な描写があったりで、中々に味わい深い一冊。

  • ¥105

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著者プロフィール

一九六六年、福岡県生まれ。「戦場から風俗まで」をテーマに数々の殺人事件、アフガニスタン内戦、東日本大震災などを取材し、週刊誌や月刊誌を中心に執筆。『冷酷座間9人殺害事件』『全告白後妻業の女筧千佐子の正体』『新版家族喰い尼崎連続変死事件の真相』『限界風俗嬢』など著書多数。

「2022年 『昭和の凶悪殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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