リミット (講談社文庫)

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著者 : 野沢尚
  • 講談社 (2001年6月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062731720

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リミット (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  • これは、先に読んだ「深紅」とは逆で、後半になるにつれて面白くなっていった。
    すっかり騙された~。

    でも、こんな風に無差別に子供が誘拐されるなんて、たまったもんじゃないな。。
    こんな極悪非道なことが世の中で起こっていることが、怖い。

  • 多少無理な展開も、スピード感と筆力で一気に読ませてしまう。ミステリー+アクション+ジェットコースタームービー的な展開+緻密な人物描写とてんこ盛りだけどよくまとまっている。それにしても、いろんなタイプの小説を書く野沢尚は凄い。

  • 子供の誘拐、臓器売買。
    誘拐犯が犯行に及ぶときの描写や、それらを引き渡す描写が妙に丁寧で、読み進めるのが怖くなりつつもどうにか読了。

  • 子供が誘拐され、一億円の身代金を要求される事件が起こる。捜査一課の刑事公子は、被害者の母親のケアに心を尽くす。しかし、犯人からたった一人の自分の息子をも誘拐したと連絡が入り、子供の小指が送られてくる。この小指は一体誰のものなのだろう。孤独な母親の一人きりの闘いが始まる。 一気読み小説でした。思ったより甘くなく、タイの児童の人身売買の話なども出てくるので闇の子供たちに題材は似ている。

  • 完成度のめちゃくちゃ高い話で引き込まれ一気に読んで…完全に忘れてた。先生が死ぬところまで読んではじめて既読だということに気づくという…なぜなのか。私がアホなのだけども。

    構成ありきで書いてるからなのかなーと想像してみる。
    3時間ドラマを見ているような、カメラアングルすら意識した文体がさくさく読める。そして、あまりにリアリティが薄くて忘れてしまう、のかな?

  • 読んでて辛かったし面白くなかった!!

  • 連続幼児誘拐事件の謎を追う警視庁捜査一課・特殊犯捜査係勤務の有働公子。婦人警官でなく、一人の母親として事件の当事者となってしまった彼女は、わが子を取り戻すため、犯人のみならず警視庁4万人を敵にまわすことに…。驚愕の展開、そして誰も予想だにしなかった戦慄の結末。ミステリーの到達点

  • 最後までドキドキしながら読んだ。

  •  数頁読んで「いやな予感」がする。
     それは、怖いことが起きる的な、不安を招くような、いやな感じ。

     私は主人公が追い詰められる系の小説が苦手なんだけど、この話はすごいイヤで怖いのだけれども、それでもページをめくる手が止められないくらい先が気になるという意味で、すごいなと。

     読んでいる途中で「あれ、タイトル何でしたっけ?」となり、どきりとさせられる。いやなタイトルである(褒め言葉)。
     久しぶりに読み終えるのが惜しくなった本でした。
     面白かった! 分厚い本を読むのに抵抗がない方ならオススメ。

     面白かったので、作家さんの第1作目から追って読むか……と思って調べたら、お亡くなりになっているようで、新作が読めないことを残念に思いつつ、ご冥福をお祈りいたします。
     出ている本は読みたいなぁと思ったしだいです。

  • はじめての野沢尚さんの本。
    面白くて一気読みでした。

  • なかなかヘビーなお話でした。

    ページ数もあり、内容も結構重くて、かなり読み応えがありますね。

    キーワードとしては、誘拐、人身売買、臓器売買って感じです。

    ちょっとしたどんでん返しもあるし、ページ数の割りには飽きさせません。

    シリアスで、重厚なお話が好きな人にオススメです。

    結構いいと思いますよ。

  • 中盤からドキドキとまらず。
    命いっぱい生きたいと強く思った。
    母が子を想う気持ちの強さに圧巻。
    私も子供がいざという時に助けられる母でありたい。

  • 先輩に借りた本。自分では手に取らないジャンルなので新鮮で楽しめた。レビューを忘れていたので、読了日不明。

  • 犯人5人組のうち三人がアホとかもう失敗待った
    無しで案の定人混みて発泡とか無茶苦茶だなとか
    思いつつもこのシフトアップからの展開がいい。

  • 怖い話だった。母は強し。

  • 何度読んでもドラマのキャストが思い浮かぶ。ドラマもまた観たい

  • 幼児誘拐、臓器売買、人身売買と気分の悪くなる犯罪ばかりで目を塞ぎたくなるけど、それ以外はおもしろい。のめり込んですぐに読んでしまった。

  • うーん。疲れた

  • 幼児誘拐&臓器売買が題材。読んでて陰鬱な気分にはなるものの、先が気になってついつい読んでしまった。まさか、あいつが真犯人とは…。

  • 連続して起こる児童の誘拐事件。事件を捜査していた刑事の有働公子(主人公)の息子も誘拐され、身代金の運び役に指名されます。
    自分の子供を取り戻すために、警察をも敵に廻して、単独で誘拐犯グループと対峙し追い詰めていきます。
    最初は硬い文体で読み難かったものの、息子を思う苦しみや、犯人に脅され警察に追われるという恐怖感や緊張感がヒシヒシと伝わり、途中から一気読みでした。
    つっこみどころは多いですが、なかなかの力作だと思います。

  • 散々その線はない、という真犯人の伏線を張っておいて、逆にその人物というオチ。
    大体、母性なんてものを信じたいのは男性であって、女性はそんなものは幻想の産物だと知っている。
    主人公だって、あの状況に追い込まれたからこそ無茶ができたのであって、そうでなければ組織の言いなりで行動するしかないし、それを逸脱する積極的な理由はないはず。
    男性は、命を生み出すという女性特有の能力に無意識的に畏怖の念を持っているから、その女性に更に力を持たれては勝ち目がないと悟っている。
    だから、歴史の表舞台から徹底的に隅に追いやり、男女平等とか言いつつも、出産育児は女の仕事、だって母性本能があるだろと第一線で働くことから退けようとしている。
    男性にとって、都合のいい扱い方がされてるな、という印象を受けた。

    まだ、婦人警官や婦警という呼び方が一般的だった頃の話。

  • 子をおもう母の気持ちが、どれほどつよいものか、実感させられた。
    残酷なストーリーではあるが、臓器移植の問題は社会的な題材だとおもう。
    母親は強し!

  • 衝撃的な内容。読み終わった後にどこか現実的にも起こりえると考えてしまう。幼児誘拐事件と人身売買の本。のざわひさし

  • 警察。母性。女の戦い。臓器移植。臓器ビジネス。

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