忠直卿御座船 (講談社文庫)

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著者 : 安部龍太郎
  • 講談社 (2001年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062732376

忠直卿御座船 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 逆境に屹立する男たち感動の歴史秀作9篇!幕閣につき放されても、自我と意地を貫き、悔いのない人生に執着!
    越前67万石の大守・松平忠直は、戦功への処遇に不満を持ち、幕府の命に逆らい続けた。その罪が問われ遂に九州へ配流(はいる)の身となる。御座船に乗せられ、鬼となった忠直卿の心の揺れを描く表題作。幕閣につき放されても、屹立せんとする男を活写した「難風」など、荒ぶる魂が躍動する歴史秀作集。(「難風」改題)

    2009.5.3読了!

  • 新規購入ではなく、積読状態のもの。
    2008/7/27~7/31
    安部氏のデビュー作「血の日本史」を彷彿させる歴史短編集。戦国時代から江戸末期まで9作の作品が並んでいる。安部氏の隆氏、司馬氏などへのオマージュとも言える作品もあって、久しぶりに楽しめた。「玉のかんざし」はこの前読んだ井沢氏の逆説の日本史に書かれていた、秀吉と李氏の間で板ばさみとなった対馬の宋家の話で、違った角度から朝鮮出兵を読めて面白かった。あとは人斬り以蔵を主人公とした「斬奸刀」が良い。

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