寿司屋のかみさんとっておき話 (講談社文庫 さ 69-3)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062733182

感想・レビュー・書評

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  • 寿司屋「名登利寿司」のおかみさんが書いたエッセイ。

    寿司屋の話だけでこんなに色々な話があるんだなあ、と感心していたら…
    この本以外にも数冊本を出しているということに驚き!!
    奥が深いなあ。

    おかみさんは伝統を大切にしながら新しいことも取り入れる柔軟性のある人。
    また、本文とあとがきに故・橋本元総理が出てくるのだけど、格好良い人だな、と思った(江戸っ子らしい「粋」な感じ)

  • お寿司屋のおかみさんのエッセイ。食材に対する愛が伝わってきて、食をこんなに大切にする人のお店で食べてみたいと切に思う。一方こんな風に日本食文化を守ってくれる人がどのくらいいるだろうと思い、こういった店が少なくなっていることを寂しく思う。

    私も料理をたまにするが、味の足し算をしていることを思い知らされる。新鮮な食材にほんの少しの塩、酢など素材を生かす掛け算なのだなと思い知らされる。

    ツメ:穴子のタレ

  • 図書館で手にとって。寿司屋の女将さんが書いたエッセイ集。
    ●面白かった点
    寿司屋の内情がチラリと見えた。
    ●気になった点
    ちょっと上から目線のところがある。
    一人1万2千円ぐらいでふつうとか、若い衆のしつけとか。

  • 寿司が食べたくなる。

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著者プロフィール

東京都生まれ。エッセイスト、児童文学作家。『寿司屋の小太郎』(ポプラ社)で椋鳩十児童文学賞を受賞。児童書の作品に「ゆうれい回転ずし」シリーズ、『にっこりおすしとわさびくん』『ばけねこキッチン』『ハッピィ・フレンズ』(以上、講談社)など多数。『寿司屋のかみさん うちあけ話』(講談社)をはじめとするエッセイ「寿司屋のかみさん」シリーズは10作を超える。東京・東中野の「名登利寿司」の女将でもある。

「2023年 『晴さんのにぎりずし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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