地球儀のスライス A SLICE OF TERRESTRIAL GLOBE (講談社文庫)

  • 2254人登録
  • 3.32評価
    • (82)
    • (186)
    • (684)
    • (29)
    • (1)
  • 179レビュー
著者 : 森博嗣
  • 講談社 (2002年3月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062733878

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

地球儀のスライス A SLICE OF TERRESTRIAL GLOBE (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 短編集②

    小鳥の恩返し
    片方のピアス
    素敵な日記
    ★僕に似た人
    ★石塔の屋根飾り
    ★マン島の蒸気鉄道
    有限要素魔法
    河童
    ★気さくなお人形、19歳
    僕は秋子に借りがある

    ★のみ読了

    ★僕に似た人
    ★石塔の屋根飾り
    ★マン島の蒸気鉄道
    ★気さくなお人形、19歳

  • 【あらすじ】
    森ミステリィのこれまでとこれから。S&Mシリーズに続くVシリーズ主要人物も登場する傑作短編集! 「黒窓の会」。西之園萌絵を囲んで開かれるその秘密の勉強会にゲストとして招かれた犀川創平は、古い写真にまつわるミステリィを披露した。屋根飾りと本体が別々になった奇妙な石塔は、何のために作られたのだろうか。S&Mシリーズ2編を含む、趣向を凝らした10作を収録。『まどろみ消去』に続く第2短篇集。

    【感想】

  • 短編集です。ある程度S&Mシリーズを読んでおくほうが楽しめるかなと思いました。想像力で結末を補うものやトリックを考える楽しみが味わえるものなど、さまざまな内容が楽しめます。

  • S&M2編、Vシリーズに繋がる話が1編含む全10編の短編集。S&Mはいわゆる日常系のミステリーで、犀川先生、喜多先生、睦子叔母さんが出ているだけで満足なのです。Vは、小鳥遊が主役。なかなか個性的なキャラでこれからシリーズを読むのが楽しみ。それ以外のところでは『小鳥の恩返し』がファンタジーとみせかけておいて、一転な感じが面白かったし、『片方のピアス』もぞわぞわとする面白さがありました。

  • 今までに読んだ森博嗣の短編の中で、1番好きかも!と思えた本作。

    「小鳥の恩返し」や「片方のピアス」の様に結構切ないというか、人間不信になりそうになるラストのものが多く、私の好みにストンって落ちてきた印象。

    S&Mシリーズから「石塔の屋根飾り」「マン島の蒸気鉄道」が書かれているけど、前者での諏訪野の活躍が嬉しい!

    「気さくなお人形、19歳」に“保呂草”って出てきておや?って思った。
    これからVシリーズ読んでいくので、ワクワク♪

    単なる短編としても十分面白かったし、森博嗣のシリーズファンである人にとっては更におまけが付いてくる、この短編のスタンスがとっても好き。

  • 森さん短編集二作目。前回と同じくS&Mシリーズが気になり購入。

    今回もわりかし不思議系が多かったような。そしてやはり恩田臭を感じる私(笑)

    一番はやっぱり犀川先生と萌絵ちゃんが出てくる「石塔の屋根飾り」。いやもう、諏訪野が最高。二段オチもいいし、短編としては申し分ない作品。で、続く「マン島の蒸気鉄道」もフルメンバーなんだけど……こちらはお話的には微妙、かなぁ。本編その後のキャラを楽しむ短編な気がする。

    あとは、「素敵な日記」がよかったなー。ラスト読んでゾクリとした。なるほどな!
    別の意味でゾクリとしたのは「河童」。これ、怖いな。
    「小鳥の恩返し」「片耳のピアス」あたりは森さんらしいなーっていう雰囲気。

    同時進行でVシリーズを読み始めたから楽しみにしていた「気さくなお人形、19歳」は……期待が大きすぎたかなぁって感じ。Vシリーズを読み進めたら変わるかな。

    「僕に似た人」はネタバレ読んでから(わからなかったので)読み返したら「ああ!」ってなった(笑)上手いなー。
    「有限要素魔法」はまぁまぁ好き。私の解釈が正しければ、だけど。
    「僕は秋子に借りがある」は、森さんらしくないお話だなーと個人的に思ったり、たり。

  • ちょっと飽きてきた

  •  森博嗣さんの作品に出会うまでは、叙述トリックが大嫌いだった私ですが、大嫌いだった理由は、本当に面白い叙述トリックを読んだことがなかったからだと分かりました。

     1冊目の短編集『まどろみ消去』とは、また違ったテイスト…ストーリーは記憶に残りにくいが、加速度の緩慢な衝撃が潜在意識の奥に刻まれるような作品が多いと思った。特に巻末の「僕は秋子に借りがある」は、最後に読んだせいもあるかもしれないが、僕の心に鈍い傷を残した。若い男達は一般的に、自分勝手で欲望の対象にならない女性の気持ちを斟酌する能力に欠けている。そして、そのような女性は奥ゆかしく文学的で、要望をストレートに言葉にしない。その魅力が彼の中で開花するのは、彼の知恵と心が成長し彼女と再会する道が断たれた頃なのだ。

     真ん中あたりまで読み進めたところで、おなじみのメンバーが登場した。やっぱり、キャラが頭に入っている人物との再会は嬉しいです。

     大御坊が登場するので、『数奇にして模型』を読んでからにした方が良いかもしれない。

     『地球儀のスライス』に収録されている「気さくなお人形、19歳」で活躍する“れんちゃん、しこさん”は、Vシリーズに登場するキャラクターらしいのですが、昨日、その辺をググっていて、うっかり相関図を視てしまい、Vシリーズの主役である瀬在丸紅子と犀川創平の関係を知ってしまいました…orz

  • 10本の短編集。

    「小鳥」「秋子」は
    わかりやすくスッキリできる話。

    「ピアス」「日記」は
    わかりやすくあぁ・・・となる話。

    「石塔」「マン島」「人形」は、
    長編シリーズでおなじみキャラが活躍する話。

    「僕に似た人」は、
    深読みして21階に住むキレイなお母さんに気づいて・・・
    『!!!』となる感動があった。

    「魔法」「河童」は、
    深読みすれば何かに気づけるかと期待したが、
    残念ながらよくわからず。
    不思議な感じのまま終わってしまった。
    まぁ、それがいいという人もいるのでしょうけど。

  • どこか夢のような不思議な10の短編集。
    ファンタジィ風サスペンスな「小鳥の恩返し」
    どことなく星新一ぽさがあって楽しい「素敵な日記」
    いろんな意味で森博嗣らしい「僕に似た人」
    最強の執事 諏訪野が活躍する(?)「石塔の屋根飾り」辺りが特に好き。

  • 練無とナメクジのこと。諏訪野活躍回好き。

  • 概ね好きな作品は一般の評価と一致してるみたい。微妙にファンタジー要素がある「小説っぽい」描写がコンパクトにまとまっていて、読後感が良い。

  • ほぼ、一般的な意見と一致して、小鳥の恩返しと片方のピアスとぼくは秋子に借りがあるが良かった。

  • S&Mシリーズも、Vシリーズも出てくる。短編ならでは、森博嗣の様々な側面が窺える。

  • 短編集第2弾。三度目の再読。
    S&Mシリーズが2作品、これから始まるVシリーズ(序章)が1作品収録されており、後々重要になる人物やモノが登場してくるので要注意。
    “まあ君”にもニヤリ。

  • 「小鳥の恩返し」、「片方のピアス」、「素敵な日記」、「僕に似た人」、「石塔の屋根飾り」、「マン島の蒸気鉄道」、「有限要素魔術」、「河童」、「気さくなお人形、19歳」、「僕は秋子に借りがある」

    短編集です。私の好きな「最後にハッとする」短編集。素敵。二作がSMシリーズ、一作がVシリーズ。れんちゃんや、犀川先生たちの短編が見れるなんて嬉しい。

    お気に入りは
    「片方のピアス」。付き合っている彼の双y子の兄弟に恋をしてしまう。「先にあなたに会っていれば善かったのに」。最後の2Pにゾワゾワした。
    「石塔…」「マン島…」諏訪野かわいいよ、諏訪野。
    「素敵な日記」、どこか星新一を感じるどんでん返し。
    「小鳥の恩返し」綺麗で悲しいお話。オチを理解してからあの会話を読むと、「あああ…」って思う。

  • なんだか幻想的。目の前に靄がかかっているような映像を見ているようだ。

  • この作者は短編より長編のほうがずっとおもしろい。

  • タイトルと表紙に惹かれて、前情報ゼロの状態で購入。
    ここのところずっと結末がハッキリしない曖昧な小説ばかり読んでいたので、一作目の「小鳥の恩返し」を読み終わったときは爽快だった。
    でも、一番好きなのは「片方のピアス」なんだよなあ。
    やっぱりunknownな要素を残した話の方が好みなのかも。

  • 大きく分類すると3種類の作品が収められている短編集。
    1種類目は他のシリーズのスピンアウト的作品。馴染みのキャラの意外な一面が見られて非常に面白い。2種類目は少し不思議な匂いがする独立した短編。これもシリーズ慣れした森ファンにとっては新鮮でよい。最後が一度読むだけでは理解不能な超短編。今のところ全体の 評価を大きく下げる原因となっているが、いつか理解できる日が来るのだろうか?

  • 「まどろみ消去」に続く短編集第2弾。

    前作と同じく不思議な雰囲気に包まれています。 S&Mシリーズの「石塔の屋根飾り」「マン島の蒸気鉄道」はお馴染みのスタイルですが、それ以外はファンタジー色が強いというか、とても詩的なイメージ。
    オチは弱かったけど、何が起こっているのかとストーリーに引きこまれた「素敵な日記」 ラスト2行で、もしや、まあ君って〇〇〇?まあ君のお母さんってあの人では??と別の意味での推理を楽しめた「僕に似た人」 ファンタジーかと思わせておいて、しっかりミステリーだった「小鳥の恩返し」などなど全10篇。 お気に入りは、「石塔の屋根飾り」

  • 10のお話しが入った短編集。もちろん謎解きモノもあるが、意外や小説っぽいものもある。「小鳥の恩返し」がとても良かった。

全179件中 1 - 25件を表示

地球儀のスライス A SLICE OF TERRESTRIAL GLOBE (講談社文庫)に関連する談話室の質問

地球儀のスライス A SLICE OF TERRESTRIAL GLOBE (講談社文庫)を本棚に登録しているひと

地球儀のスライス A SLICE OF TERRESTRIAL GLOBE (講談社文庫)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

地球儀のスライス A SLICE OF TERRESTRIAL GLOBE (講談社文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

地球儀のスライス A SLICE OF TERRESTRIAL GLOBE (講談社文庫)の作品紹介

「黒窓の会」。西之園萌絵を囲んで開かれるその秘密の勉強会にゲストとして招かれた犀川創平は、古い写真にまつわるミステリィを披露した。屋根飾りと本体が別々になった奇妙な石塔は、何のために作られたのだろうか。S&Mシリーズ二編を含む、趣向を凝らした十作を収録。『まどろみ消去』に続く第二短篇集。

地球儀のスライス A SLICE OF TERRESTRIAL GLOBE (講談社文庫)はこんな本です

地球儀のスライス A SLICE OF TERRESTRIAL GLOBE (講談社文庫)のKindle版

地球儀のスライス A SLICE OF TERRESTRIAL GLOBE (講談社文庫)の新書

ツイートする