| ブログで紹介する» |
|
Check |
|
|
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
3+
作家アリスシリーズのファンならニヤリとさせられるエピソードがいくつか収録されているが、それ故にシリーズの他の作品をあらかた読んでから手を出した方がベター。まるで外伝集のような感じなので間違ってもこれから読んではいけない。評判の良くない表題作も嫌いじゃない。
作家アリス&火村先生シリーズ第9弾、国名シリーズ第5弾。短編集。「猫と雨と助教授と」は心があたたまる。珍しく刑事(森下刑事、若手で顔がジャニーズ系のアルマーニスーツ)が主人公となっている「赤い帽子」も違った視点でおもしろい。
「買いなさい。損はさせないから」 話題騒然の表題作「ペルシャ猫の謎」。血塗られた舞台に愛と憎しみが交錯する「切り裂きジャックを待ちながら」、名バイプレーヤー・森下刑事が主役となって名推理を披露する「赤い帽子」など、粒よりの傑作集。国名シリーズ第5弾。
表題作の結末には、読んだ時「えっ」と言いたくなったけれど、その後、どうしてだか有栖川さんだったらこんなオチも有りか…と思った。「猫と雨と助教授と」は、トラックと貨物列車の辺りの会話がツボだった。
有栖川有栖の短編集
ミステリーではあるが、推理小説ではないんじゃないか?と思ってしまう短編集
にゃんこがいっぱい出てきてホックリしました。
この本を手にとって読み始めてから今日に至るまでかなりの日数が経過した。叙述トリックを堪能するためにミステリー小説を好んで読んでいる私にとってこの作品は事件が起きないものからトリックが超自然的なものまであり度肝を抜かれた。そして一番印象に残ったのが事件が起きない「悲劇的」です。
表題作の「ペルシャ猫の謎」は 「そうきたかー」という新しい発想の事件。なんとなく不気味さが漂いながらも、猫への愛情にうっとりします。
他の短編もなんとも言えない 謎が隠されていて、有栖川さんならではのトリックが満載です。
有栖川短編集。
初っ端から助教授フル活動。探偵役の目の前で殺人が続くってのもスリルあるけど、探偵の有能さに疑問が出ちゃうから多用はできないんかな。
国名シリーズの短編には視点がnot有栖川の作品がちょこちょこ出てくる。短編だし新鮮で良いけどね。
森下刑事視点のがあって有栖川も助教授も出てこなかったびっくり。
後書きによると大阪府警の社内雑誌用の連載ものとのこと。面白いけど、けど!やっぱり助教授には出て欲しい。
表題作の説明の付け方が斬新に過ぎる。作者も解説も「禁じ手」と評する程。
論理性よりも雰囲気重視の作品が目立った模様。
いつもの有栖川ロジックを期待して読んだのでちょっと失敗。特に表題作は読んだ後もよく分からない・・・これって真相がまだあるんじゃないの?って感じ。大阪府警発行の社内向け雑誌用に書かれた「赤い帽子」が古き良き警察小説みたいでこれがあったおかげで救われた。
国名シリーズ5作目。 短編です。
今回も色々詰まってますよ。 「切り裂きジャックを待ちながら」「わらう月」あたりが好きです。 アルマーニ森下(失礼)の「赤い帽子」も面白かった。森下刑事の決意がいいな。
「悲劇的」もいい。
でも、ラストの「猫と雨と助教授と」が一番すきだったりして。
「切り裂きジャックを待ちながら」 主演女優の失踪
「わらう月」 月が見てる
「暗号を撒く男」 暗号ではない
「赤い帽子」 森下刑事
「悲劇的」 火村とレポート
「ペルシャ猫の謎」 猫と鈍器・ガス
「猫と雨と助教授と」 にゃあ
図書館で借りました 推理。短編集。 アリス(男・小説家)と火村(男・助教授)が主人公なものと、まったく登場しない(脇役のキャラがメイン)ものとある。 暗号を撒く男)・・・これが一番、笑える。火村が出向いた事件現場。なぜか、ちぐはぐなものがあちこちに置かれている。玄関にエンゼルフィッシュのマット、廊下に牛革の鞄、キッチンにハサミが二つ、トイレにウールのセーター、床の間になぜ... 続きを読む »
猫がいっぱいの短編集でした。 【切り裂きジャックを待ちながら】事件が派手ですごくいいです。映像向きだと思います。 【わらう月】ちょっとした薀蓄ネタ程度。 【暗号を撒く男】真相は大したことのない小粒な話なのですが、この家の様子を想像すると楽しいです。 【赤い帽子】このネタはよく見ますが、森下刑事が主人公ということで新鮮です。映像を確認する作業など、普段の火村の頭を使う捜査方法と、警察の組織力... 続きを読む »
火村英生もの。短編集。表題作を始め、火村・アリスが登場しない赤い帽子等異色作満載の短編集。久しぶりに読んだ作家アリスが異色作ばっかりでちょっと驚いたけどなかなか面白い作品が多かった。特に表題作は、国名シリーズながらも一番の異色作で本格チックではないけれどなかなか興味深い結末でした。赤い帽子も火村・アリスのコンビは登場せず、大阪府警の森下が主人公に添えられ、刑事としての捜査を展開します。樺田警部の部下として登場するあまり登場もしない彼ですが、彼なりの捜査と人物像を見ることができなかなか興味がある作品でもありました。にしても、この短編集は作家アリスを読み続けているときのほんの休息といった感じで読むのがいいのかも。
火村&アリスシリーズ短編集。
謎ときを楽しみにしていると、ちょっと物足りない1冊。毛色の違うお話が詰まっています。
森下刑事の「スーツが鎧」にほろりとしました。立派な刑事になる日が楽しみです。

火村&有栖川のコンビ・シリーズ。国名シリーズ第5弾。表題作以外に『切り裂きジャックを待ちながら』、『わらう月』、『暗号を撒く男』、『悲劇的』、『猫と雨と助教授と』、森下刑事が主役の『赤い帽子』を含め7...






