第一級殺人弁護 (講談社文庫)

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著者 : 中嶋博行
  • 講談社 (2002年7月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062734783

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第一級殺人弁護 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 貧乏弁護士の京森が当番弁護での事件に巻き込まれていく。長編かと思ったら短編集でしたw主人公のコミカルさも物語の中では良いアクセントになってます。

  • 2009/7/3
    短編連作。
    読みやすい。
    そして期待してたよりおもしろい。
    もっとお固いのかと思ってたよ。
    京森弁護士のメロス的なオチがいいのだ。

  • 直球じゃなく変化球?隠し玉?正論ではないのになぜか弁護士の判断に納得してしまうってw 短編なので楽に読めるのも高評価。

  • 京森弁護士、いいです。

  • 京森英二という若手弁護士が「刑事当番弁護士」として活躍する。主人公は、秘書の給料にも事欠く状態で、割のいい仕事をやりたいのだが、やむを得ず引き受けた困難な刑事事件に没頭していく。DNA鑑定の意外な盲点を浮き彫りにしている「鑑定証拠」や銀行の内部資料を違法で手に入れて外部に出せなくなるはめに陥る「民事暴力」が面白かった。「刑事当番弁護士」の実態や科学捜査への盲目的な信頼の危険を知ることができる。

  • 刑事当番弁護士のリストに名簿登録してしまった事を悔やむ京森英二は当番弁護の日には連絡の入らないことを祈るが…
    関わった5つの事件。

    不法在留ー不法在留者として捕まった中国籍のガクと接見した京森は、彼から未払い賃金の取り立てを頼まれる。が、京森が相手方の専務と話した直後ガクが殺されてしまい…
    知らないだけでかなりの数の不法入国・在留者っているんだろうな-

    措置入院ー市の清掃職員を突き飛ばし殺害した岡野と接見した京森だが、彼の話は支離滅裂。調べてみれば岡野は精神病棟からの脱走者だった…
    所謂弱者を楽しみの為にいたぶる奴らは同じ様な目にあわせられればいいのに-

    鑑定証拠ー殺人罪で起訴され自白した村岡。ハメられた上、自白も強要され自身は無実だと主張する。資産家の父親は死期にあり弟は何やら画策しているようで…
    DNA!CSI!養子縁組みとかいやらしいことするな-でもスッキリした-

    民事暴力ー銀行の支店長から面会を求められ、大口の仕事かと浮かれる京森だったが、その支店長が殺されてしまい…
    銀行ゴロとか複雑怪奇なシステムて???でもやっぱり不正に手を貸すと報いを受けるはめになるよね-

    犯罪被害ー抵当物件の占有屋と立退料を支払うことで交渉成立させた京森。しかし占有屋が凄惨な死体となって発見され…
    加害者は被害者となり、残された遺族は…
    これが一番難しい-怪物だけど家族だから庇いたい気持ちも分からなくもない-けど、死ぬときは道ずれにしてくれるの?残してって解き放たれちゃたまらないよ?
    DVに関してはこの物語の時代よりは年月経ってるし、シェルターとか対応策も充実してきてるよね?まだ充分ではなくとも。

    京森は、いまひとつ決まらないのが身近な感じでいいんだろうけど…物語なんだしビシッと決めてくれてもいいのよ?て感じでした。
    それぞれ長編にできそうなのにコンパクトに纏まってて読みやすかったよ。

  • 題名からお堅いイメージを想像したらいい意味で見事に裏切られた。。。
    さくさく一日で読んでしまった。
    鑑定証拠が一番面白かった。

  • こんなに情けない弁護士先生かつ主人公は初めてでした。笑
    でも何だか憎めない。面白いキャラクターです。
    取り上げている事件もいろいろで読み応えもありました。

  • リーガルサスペンス入門編と言ってもあながち間違いじゃないかも。難しい問題を取り上げながらも解りやすく解説しているので、スッと話に入り込めました。主人公の京森弁護士がいい味だしてます。

  • 短編が5編。弁護士の話。話が短い分、変なトリック等はなく正攻法。簡単に読めてしまい、どきどき感は少ない。

  • これは逆転裁判に例えるならば、ゲーム同様しがない零細弁護士で
    でもゲームよりだいぶ生活に疲れたなるほどくんが、
    横浜で刑事当番弁護士制度に登録。
    しかもおやおや、秘書は仕事のできない霧緒さんですよ?という
    とある弱小弁護士事務所のケースファイルです。


    そんな生活感あふれる主人公ですが
    それでもたまに職責に目覚め、ときに涙目で自腹を切ったりしながら
    依頼人のために奔走します。
    各チャプターの扉ページに
    事件に使われた凶器だけがまず記されているのですが、
    どのお話もちゃんと最後に逆転する。
    小さな勝利の味がいちいち美味です。

  • 短編だが、同一弁護士が様々な事件に立ち向かい、推理していくのが面白かった。

  • 中嶋博行、初の短編集に挑戦。
    短編集と言っても、小さな事務所の弁護士が担当する事件を描いた連作短編集なので、長編並みに楽しめる。
    今までの中嶋作品の主人公と言えば、やる気満々の上昇志向の高い女性弁護士のイメージがあるのだけど、今回の主人公は冴えない中年の刑事当番弁護士・今日森英二。
    毎日事務所を回すのに、いっぱいいっぱいなのに、何故か困難な事件が当番の時に限って、発生する。
    当番だから、仕方なく、接見に行くたびに「断ろう」と決心して帰ってくる、やる気のなさが新鮮。
    調査過程でも、幾度となく見せる弱気な姿勢が、最後の逆転劇をうまく演出している。
    リーガル・サスペンスはちょっと・・・と思う人でも気軽に楽しめる作品。

  • 073
    短編集。まあまあおもしろい。
    同著者、読了3作目。

  • 面白かったです。5つの短篇集。主人公の弁護士は同じなんだけど、短篇ごとの繋がりは全くありません。でも一つ一つの話はさすが現役弁護士とうなってしまう視点から語られてます。

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