黒猫の三角 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 5966
感想 : 522
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  • Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062734806

感想・レビュー・書評

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  • 長かったなあ。

  • レビューというより個人的な感想に過ぎないのですが、

    天才が天才にしか理解できない言葉で語った本は苦手です。

  • ちょっと拍子抜け。
    S&Mシリーズは好きなんだけど。
    屁理屈捏ねてる感じ。トリックもトリックといってよいレベルか怪しいくらい。
    キャラクターは面白いけどな。
    あと何冊かはよんてみる。

  • Vシリーズの第1弾
    S&Mシリーズがとても面白かったので、別のシリーズに手を出してみました。
    読み終わってみれば、まぁそうだよねーという印象。
    息子と娘の伏線など、一部最後まで回収されずに終わってちょっともやもや。。

  • S&Mシリーズを読み終わったため、こちらのシリーズを読み始めました。

    個人的にはピンときませんでした・・・。
    ただ、これは私がこの小説の真髄を理解できていないからなのだと思います。

  • 納得がいかなすぎる
    確かに犯人の意外性はあったけれども肝心の密室トリック雑すぎませんか…
    酒本さんは勿論だけどそれだけじゃない、もし誰かひとりでも部屋に向かわずホールで様子を伺ってたら成り立たないよね
    運に頼りすぎじゃない?ご都合主義すぎない?
    なんかこれ、すべてはfになるの時にもうっすら思った気するな…

    あと森さんは常人には容易に理解できないような理論で話すキャラクターがお好きなんだなぁと…(二作読んでどちらもそう)…趣味…なのかな…

  • 密室のトリック、なんだよ…
    普通に歩いて 運良く幽霊と思われるって。
    本当にそうなの?

  • コミックというか、ライトノベルのような軽い文章。変てこな名前ばかりで、全く興味の持てないキャラクターの登場人物たち。登場人物間の、何の面白みもない会話内容。冗長きわまりない捜査過程の描写や、無駄に多い喫煙シーンの描写。明らかにページ確保のための水増しで、半分以下のページに充分圧縮できる内容と感じた。
    犯人は相当な危険を冒して殺人を実施しており、あくまでも結果オーライででき上がった密室。犯人の告白する連続殺人の動機も理解できる代物ではなかった。ただ一点、犯人の言動の矛盾を突いた紅子の推理は鋭いものであった。評価できるのはその部分のみ。エピローグで、事件の記述者が「動機の理解できない殺人」に関して述べているが、自作品における殺人動機の不明確さへの弁明なのだろうか。

  • 【橋の端、箸の橋、端の箸】

    思わず、唸る猟奇というより、妙竹林。
    正直、今まで読んだ森作品中で一番読みづらかった。「全てがFになる」同様、森博嗣のキャラクターとの相性が悪い。逆にSFのスカイクロラシリーズだとすんなり読めるので私自身が作られ過ぎのキャラクターが苦手なだけだと思うが。結局すんなり物語に入って行けず、最後まで片手間で映画を観ているようで楽しめなかった。森博嗣の特徴でもあるが、悪い点でもあると確信した。

  • Fになると同じく気づく人には気づく?

著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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