どんどん橋、落ちた (講談社文庫)

著者 : 綾辻行人

• 講談社 (2002年10月4日発売)

感想・レビュー・書評

[mamalaiderさんの感想 · 2013年10月9日]

犯人当てに焦点が絞られた短編集。表題作と意外な犯人しか当てられず悔しい

[SPADAさんの感想 · 2013年9月3日]

初めて読んだ館シリーズ以外の綾辻作品。

[まみさんの感想 · 2013年8月29日]

賛否両論ありそうですが、私は完全に「否」でした。
「無し」です。
あまりに詰まらなくて、最後にどんでん返しがあるんだろうと思って頑張って読んでたのに何もなかったので、本当にただの詰まらない小説でした。残念。

[nightmare5296さんの感想 · 2013年8月24日]

《手がかりは出揃った。さて犯人は誰か？》

本格ミステリ作家 綾辻行人の元に届いた挑戦状。
著者自身が劇中劇にて挑む五つの犯人当てクイズ。

[hige0519さんの感想 · 2013年8月13日]

メタフィクション的な短編5話が収録されています。それぞれ「読者への挑戦状」が挟まれており、とんちを利かせないと解けないという「一味違った推理ゲーム」です。
【どんどん橋、落ちた】【ぼうぼう森、燃えた】は脱帽。こういうフーダニットもあるのかと感心しました。
人物描写が簡略化されたりして小説としては面白さに欠けますが、【どんどん橋、落ちた】 は一読の価値があると思います。

[dsadaiさんの感想 · 2013年7月28日]

趣旨を理解せずに綾辻さんだしと軽い気持ちで読みましたが、これは酷い。
内輪ネタで盛り上がってる感もあり、よんでて冷めていきました、同人誌ですかね。

[momosbooklogさんの感想 · 2013年7月13日]

5つの問題の中で、タイトルにもなっている最初の“どんどん橋、落ちた”が1番面白かったです(o^^o)
どの問題も、どれも犯人をあてることができませんでしたf^_^;)

[krd1224さんの感想 · 2013年7月1日]

肩すかしを食らった気分。手を替え品を替え同じようなトリック。重箱の隅をつつくような…。読後の爽快感がない。ポルシェ？の事件は割と好きでした

[Lucyさんの感想 · 2013年6月13日]

作者からの挑戦状ってところでしょうか。
各物語のキーワードは「動物」なのか？、なんか拍子抜けって感じです。

他の作品とリンクした登場人物名が出てくるのは、ファンにはくすっとさせてもらえるところですね。

[しもんさんの感想 · 2013年5月17日]

ミステリ作家・綾辻行人に持ち込まれる難事件の数々。

一筋縄では解けない犯人当て作品集！

犯人を当てろと言われても……こんなのわかるはずないでしょ！(笑)

特に第一話と二話は絶対無理です。

けど面白い♪

全話読み終わってからあとがきを読むと、なんとも感慨深いです。

著者プロフィール

1960年京都市生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院博士後期課程修了。87年、大学院在学中に『十角館の殺人』でデビュー、新本格ミステリ・ムーヴメントの契機となる。92年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。2009年発表の『Another』は本格ミステリとホラーを融合した傑作として絶賛を浴び、TVアニメーション、実写映画のW映像化も好評を博した。他に『Another エピソードS』『霧越邸殺人事件』『深泥丘奇談』など著書多数。18年度、第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。

「2023年 『Ａｎｏｔｈｅｒ 2001（下）』 で使われていた紹介文から引用しています。」