新装版 春秋の檻 獄医立花登手控え(一) (講談社文庫)

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著者 : 藤沢周平
  • 講談社 (2002年12月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062735865

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新装版 春秋の檻 獄医立花登手控え(一) (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 主人公の立花登は、江戸小伝馬町の牢獄に勤める青年医師。
    柔術の達人でもある。

    居候先の叔父夫婦の一人娘おちえは、現代風のバカ娘。

    主人公とおちえの今後の展開に目が離せない。

  • 『立花登青春手控え2』
    NHK BSプレミアム/毎週金曜放送
    2017年4月7日から

  • 主人公立花登が柔術の達人であり
    獄医と言うのが中々面白い。
    藤沢周平の人情や切なさがありつつ
    も主人公、立花登のこれからの成長
    が楽しみ。

  • ドラマで観たけど、やっぱり本の方が楽しめた。

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    江戸小伝馬町の牢獄に勤める青年医師・立花登。居候先の叔父の家で口うるさい叔母と驕慢な娘にこき使われている登は、島送りの船を待つ囚人からの頼みに耳を貸したことから、思わぬ危機に陥った―。起倒流柔術の妙技とあざやかな推理で、獄舎に持ちこまれるさまざまな事件を解く。著者の代表的時代連作集。

  • 江戸小伝馬町の牢獄に勤める青年医師・立花登。居候先の叔父の家で口うるさい叔母と驕慢な娘にこき使われている登は、島送りの船を待つ囚人からの頼みに耳を貸したことから、思わぬ危機に陥った――。起倒流柔術の妙技とあざやかな推理で、獄舎に持ちこまれるさまざまな事件を解く。著者の代表的時代連作集。

  • 5月からNHK BSで溝端淳平主演でドラマ化されるものの原作シリーズの1作目。82年にも中井貴一主演でやはりNHKでドラマ化されたが、それは知らない。まあさすがに藤沢周平。しっかりと読ませてくれます。溝端君似合ってそう。柔道もするのだろうか?

  • 登くんいいなあ~☆

  • 流石です。獄医の立花登は、江戸には、幼少期から秀才で名を馳せ、故郷の誇りを背負って医師として働く叔父を頼りにやってきた。叔父が江戸ではダメダメだったので、登が代わりを引き受ける。面白くって一晩で読破。すぐに次に行く。甘くない江戸物。登は柔術の使い手。

  • 悲哀はあるものの毎回綺麗に話が収まるので安心して読める。が、あまりにも安心過ぎて、若いうちからこんな話ばっか読んでて大丈夫か自分、という気になってきた。
    こういう安心安泰な小説は老後に取っておいて、今はもっと、不条理だったり残酷だったりする話を読むべきなんじゃないか。

  • 江戸の獄医が主人公。
    作者の人の描き方がすごく好き。シリーズものなので続きが楽しみ。

  • 獄医立花登手控えシリーズ第1巻・全四部作の市井物連作短編。NHKでドラマ化され主人公立花登に中井貴一がドラマデビューし、相手役従姉妹の小牧ちえ役に、当時ミノルタカメラのテレビCMで大反響となった女子大生タレントの宮崎美子が演じている。江戸小伝馬町の牢獄に勤める青年医師・立花登。居候先の叔父の家で口うるさい叔母と驕慢な娘にこき使われている登は、島送りの船を待つ囚人からの頼みに耳を貸したことから、思わぬ危機に陥った。起倒流柔術の妙技とあざやかな推理で、獄舎に持ちこまれるさまざまな事件を解く。全巻購入分

  • L 獄医立花登手控え1

    江戸の町医者の叔父が勤める獄医を代わって勤めることになった若い医者登。獄中の下手人たちの声に耳を傾け岡っ引きの力も借りながら事件の真相にせまる。という感じ。
    一気にシリーズ4作を読んでしまったので感想はまとめて記して置く。獄中にはいろんな人がいて、その接触の切り口が毎回違うからさらに面白い。ついでにシリーズ通しての話もあるから順に読むことをおすすめ。なにげに登が好人物で隠れた色男なのも読み進めるうちに判明。事件だけじゃなく登を取り巻く人々も見逃せない。4作の間にみんな成長していく。
    シリーズの終わり方がスマートすぎてもの足りない気もするが、後腐れない終わり方でスッキリ。

    登に診察を頼み、そこで本当の願いをいうところなんて藤原の藍染袴に引き継がれている感じがした。

  • 立花登は町医者である叔父の元に居候しているが、怠け者の叔父の代わりに代診だけではく獄医の仕事まで押し付けられてしまった。まだ若い登は罪人達の言葉を聞き流すことが出来ず…。「雨上がり」「善人長屋」「女牢」「返り花」「風の道」「落ち葉降る」「牢破り」の八編からなる短編集。

    やわらの達人である登が格闘するシーンが熱い。でも、藤沢周平の書く獄医の話!おもしろそう!と読む前からの期待が大きすぎたのか、あまり印象に残りませんでした。読者を江戸の世界に引き込む巧さはさすがの一言。2巻以降の展開に期待します。

  • 古い小説だが,しみじみしていてなかなかいい。

    シリーズ物の4冊目を一番初めに読んでしまったので,図書館で探して1から順番に読み始めた。
    短編の集まり。事件の解決が簡単過ぎかもしれない?物悲しく終わる話もある。


    2012/08/11図書館から借用;08/14の朝の通勤電車から読み始めて08/16の朝の通勤電車で読了

  • 立花登の人の善さと時折描かれる柔術アクションにワクワク・ドキドキする小説

  • 痛快時代劇!藤沢氏の文章はすばらしく、また、描く女性もすばらしい。

  • 小説にもペース配分が必要。短編なら完全試合も狙えるが中編になると難しい。初回からのバッタバッタの三振奪取の挙句、後半完全にバテてしまった『遠い海から来たCoo』、余りにも感傷的な滑り出しの為、失速に気付かぬ裡に読み終わっていた『さらば甘き口づけ』。さて、本作であるが短編の名手 藤沢周平にしては至って平凡な出だし。世評に高い作品なのに何故?と思いつつ読み進めると、いつもとは違いゆっくりと江戸の町に引き込まれてゆく。そう言えば短編は短編でも、四巻本を成す連作集。ゆったりとした完投ペースで先ずは一巻目が終わる。

  • これは面白いが女の子にはオススメできないだろう。歴史小説。

  • 全4巻。
    シリーズ物。
    獄医立花登手控え(四)まである。

    NHKで中井貴一がドラマデビューした作品の原作らしい。
    中井貴一まだ大学生。
    若い。

    それなりの野心もって田舎から出てきた主人公が
    牢獄の医者のバイトみたいなのやりながら
    いろんな事件に関わっていく、
    青春終わりめな年代の青春小説な感じ。


    なんか、普通。

    用心棒シリーズみたいな勢いは無く、
    市井ものみたいに暗くもなく、
    なんだかニュートラルな印象。

    主人公も、
    柔術強かったりってちょっと面白い設定なんだけど、
    ヒーローじゃなくてとても普通。
    それなりに野心もって上京してきたのに、
    日々の暮らしで少しずつ諦観していって
    これはこれでいっかみたいになってく感じとか、
    凄くリアルに普通だなあと思った。

    登場人物も家族とかはアクが強くて魅力的なキャラなんだけど、
    忘れられてくキャラとかもいるし、
    シリーズ通して1本って見ると
    物足りない感じがある。


    でもきっと
    この普通が描きたかったんかなとも思った。


    最終話は爽やかでなんかぐっときた。

  • 娑婆と牢内、二つの世界を行き来する主人公と、牢につながれた人々のそれぞれの物語を描く連作短編集。どこか幸せになりきれない話も多いけど、これでよかった、世の中こんなものなのかもしれない、と思わせる。

  • 獄医 立花登が牢獄を舞台とした様々な謎を解いてゆく時代小説。全四冊からなる連作。

    藤沢作品の連作もこれが最後ではないかというぐらい読み進んできてしまった。残りの作品をしっかりと読んでゆこうと思う。

    武家ものと市井ものの丁度中間のような作品となっているので武家、市井ものが苦手な人も読むことができる。

    立花登がこの先、大人になってゆく過程が楽しみな作品。

  • ・雨上がり
    ・善人長屋
    ・女牢
    ・返り花
    ・風の道
    ・落葉降る
    ・牢破り

  • 10/02/11 頑張れ! 立花登!!

  • 藤沢周平全集第12巻第13巻

    「春秋の檻」「風雪の檻」「愛憎の檻」「人間の檻」の連作短編。



    『獄医立花登手控え』は山本周五郎の『赤ひげ診療譚』に出てくる保本登を意識して書かれたものだそうだ。江戸時代,伝馬町の牢獄が活躍の中心。アルバイトに獄医を勤める青年

    立花登が主人公。



    登は柔術起倒流の高弟であり,牢獄の人たちの治療に当たりながら,犯人捜しをして事件を解決していく。居候先の家族叔父の医師とその妻,娘との関係がユーモラスに描かれていて微笑ましい。

    青春物語的作品かな。(^_^)/

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新装版 春秋の檻 獄医立花登手控え(一) (講談社文庫)の作品紹介

江戸小伝馬町の牢獄に勤める青年医師・立花登。居候先の叔父の家で口うるさい叔母と驕慢な娘にこき使われている登は、島送りの船を待つ囚人からの頼みに耳を貸したことから、思わぬ危機に陥った-。起倒流柔術の妙技とあざやかな推理で、獄舎に持ちこまれるさまざまな事件を解く。著者の代表的時代連作集。

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