- Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062736794
感想・レビュー・書評
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某所でクソ暇で90ページまで読んだので買って続きを。んー面白くならなかったな。ヒロインどっちも活かしきれてないだろ。田神札も面白いんだけど、下請けに押しつけるとかあんまりリアリティを感じなかった。トロッコのとことか必要だった?なんと言うか支離滅裂な一冊。ラストの後日談も興醒めだよ。
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池井戸潤先生の本を初めて読みました。会社の経営やお金について沢山勉強になることが詰まった本でした。
ただ、私には少し難しい内容だったため最後まで読むのに苦労しました。 -
お金とは何か、を深く考えさせられる小説。
お金の表と裏=希望と絶望
というタイトルを理解できた気がする。
お金に使われるのも使うのも自分次第。
お金とうまく付き合える人生にしたい。 -
――金は、この世の共通言語である。結局のところ、薄っぺらで自分の世界の無い人間たちにとって、最も手っ取り早く、そして分かり易い自己表現が金なのだ。(第六章 オルゴール)
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ちょっと難しくて途中から斜め読み。
半沢直樹や下町ロケットのようなスカッと感はない。 -
なんか入り込めなかった。。
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読んでてとても悲しくなった。
下請け会社がこんなにも虐げられている現実。
この本はだいぶ前の時代で、今は下請け法で守られている部分はあるけれど、これに近いことはあるのかもしれないなと思うと、末端の会社は辛いなと思う。
池井戸さんの小説は、大逆転劇がおきるのが大筋だけど、本作はとても悲しい気持ちのまま終わった気がする。
ひとりの女性の復讐は成し遂げられたのかもしれないけど、ひとつの町が壊滅的な打撃をうけ、暴動さえもうまれ、結末はとても苦しい現実だった。
お金がひとつの大きなテーマになっていて、このお金によって人は狂うし、人でなしになっていく。こんな人にはなりたくないと思いつつも、自分は正しくいられるだろうかと思うと、自信がない。
どんな逆境にあっても、強く生きられる人間になりたい。