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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
ひきこもりの少年がインターネットで知り合った人たちからの不確かな情報をつなぎ合わせて、狂人と化していく様を描いた作品。
狂人と化すというか、元々狂ってるっぽくて十分素質のある少年なんだけど。
人って、ほんのちょっとのきっかけで狂うことができると思うんだけど、それって誰にでも起こりうることなのかしら?
それとも、元々素質のある人に限ってのことなのかしら?
先日も渋谷駅で男性が刺される事件が起きて、「体がぶつかったから刺した」ってことらしいけど、それってもう狂ってるよね?
どうしたらそんな風になっちゃうのかな?
残念ながら、この作品にそのお答えはない(笑)。
いつものグロテスクな村上作品。
引きこもりウエハラ、ホント狂ってる・・・最後はどうなるのかと期待したが、後味悪すぎ。好き嫌い分かれますね。
引きこもりのウエハラはインターネットでインターバイオという組織を通じて共生虫の存在を知ったことをキッカケに凄惨な事件を引き起こします。かなり残酷なことをやらかすわけですが、悲壮な結末なのにどこかポジティブな著者独特のお話の終わらせ方で、インターネット社会とかへの警鐘というよりも、「引きこもり」が社会の歪んだ部分から産み落とされた鬼子であることをウエハラを通じて描き出されています。
村上龍の『共生虫』を読み終えました 当時はまだインターネット創世記で、情報革命とか、メールや掲示板を通じての人の繋がりが物珍しく、斬新なテーマだったんでしょうねぇ そこに「引きこもり」が登場し、あれやこれや自己主張し、あんなこんな悪さする話です。(かなり適当なまとめ...) ネットの無防備で無秩序なリスクを掛け合わせた仕立て方が斬新で、無意識に夢中になってたネットユーザーに対する... 続きを読む »
解説によるとフランスには「ひきこもり」という概念が存在しないらしい。
国内で社会問題にはなっているけど実感がわかないもの。「ひきこもり」と呼ばれる人々が数百万人とおり、外界とコミュニケーションを取らずに自己世界に没頭していると思うと怖い…
そういった意味で、ウエハラは危機感や希望というものが欠落している日本において真に正しい人間に分類されるのかもしれない。
友人が好きな作家だったので、図書館に借りに行きました。
文庫はコレしか無かったので、内容を確認せずに読みました。
気持ち悪かったです。
ずっと不快な感じでした。
ひきこもりが社会問題になっていた時代に読んでいれば違った感想を持ったかもしれない。村上龍作品を初めて読んだ。
良い意味でも悪い意味でも、読んでる間中ずっと不快感がありました。
主人公の気持ち悪さ、この陰鬱な雰囲気を楽しみたい人向け。
私はこういう不気味な作品が好きなので、
最初はぐいぐい読み進めていたのですが…
途中から急になんか違う、というか面白くなくなりました。
ラストも「?」といった感じのまま終わってしまったので少し残念です。
怖い怖い怖い怖い。
あ、これ読みたくない、って気付いた時は面白くなってて引き返せなかった。
読み終わったかんそうは、もう読みたくない。
娯楽なのに、なぜこういう本を読んでしまうのか、疑問だ。
村上龍「共生虫」(新潮社)を読み終えました。 体内に謎の「虫」を宿した,引きこもり青年ウエハラ。彼はネットを通じ,インターバイオと名乗るグループから,その虫が殺戮と種の絶滅を司る「共生虫」であると教えられる。選ばれた存在であることを自覚した彼は,生贄を求めて外の世界に飛び出してゆくのだが・・・・・・? 衝撃のインターネット文学,ついに文庫化。 以上がブックカバーの書評です。 さ... 続きを読む »
村上龍作品の中では「5分後の世界」の次に好きな作品。
「引きこもり」を題材にした、狂気を得意の凄惨な作風で描いてあります。「最後の家族」が彼なりにのハッピーエンドならば、これは逆方向のベクトルに位置してあるのではないかと。
ヒキである主人公のウエハラ加速度的に変貌していくのを、現代のネットワークを題材に用いているのが、リアルさを更に濃密にしてあります。
特有の読みにくい文章でもありあすが、不思議にイメージしやすい物語です。中高生に読んでもらうために書いたのではないだろうかと思いました。
そんなバカな、という内容。
救いのない話。好き嫌いが明確に別れるのかこういう小説は。
自分は、嫌いだ。
狂っている。この言葉しか思いつかない。圧倒的なまでの狂人がここに存在し生きている。描写にはへドロの乾きやべたつきが常態化しているような世界が描かれ、活字そのものが鋭い暴力に満ち溢れている。 読み進めることも苦痛で、文章を追う視覚には力が入らず、体全体からため息がもれ、脱力感、疲労感に苛まれた。 本書は凶器であり、どんな小説よりも狂気に蝕まれていた。もはや狂った人間がその狂いを喜んでさえいるように見... 続きを読む »
引きこもりをしている中学3年のウエハラにはある秘密があった 親にも医者にもいえない秘密 そんな時に親が買い与えてくれたノートパソコンでネットを通じて初めて外界との接触を図る たまたま見つけたニュースキャスターであるササガミヨシコのホームページの生命科学分野のサイトinvisible invaderから通じる裏サイト「インターバイオ」 そこから得られる「共生中」の謎・・・ ... 続きを読む »

『共生虫は、自ら絶滅をプログラミングした人類の、新しい希望と言える。』
最初のこのへん読んで、おーいつものお得意の展開来たかーとか思ってたら、最後は意外にあっけなかった。
『他のほとん...






