月は幽咽のデバイス (講談社文庫)

著者 : 森博嗣

• 講談社 (2003年3月14日発売)

感想・レビュー・書評

[ふくさんの感想 · 2023年10月12日]

読了
S&Mシリーズと比べてスッキリ感が少ない。

[進化論さんの感想 · 2020年4月5日]

キャラはだんだん個性的になってきて、保呂草の見えない闇の部分は面白い。
ただストーリーはイマイチ。

[greenflashさんの感想 · 2014年3月5日]

まず。

巻末に解説を書かれる皆さんは、なぜ言い訳から始める方が多いのでしょうね。

それはさておき。

今回は浅い…謎解きも掟破り。物語も進展したとは言い難い。少し物足りなく思いながら読了。シリーズの中休みといったところかな。

[chan_su0623さんの感想 · 2013年11月14日]

Vシリーズ3作目。結末が逆張り過ぎて微妙でした。こういう外し方はずるい。
紅子は奇天烈すぎてちょっと感情移入できないのにももどかしくなる。

[takumi1514さんの感想 · 2013年9月25日]

中だるみ感。しこちゃんがどんどん煩く感じてくる…

[hige0519さんの感想 · 2013年8月6日]

トリックはなかなか面白い試みだと思いましたが、警察が現場調査の時点で気づかないのは如何なものかと思いました。
また、「近くにいるけど遠くいるように感じる音」の実験や体験をしたことがない私にはどうもイメージが湧きません。以前から思ったことですが、物理トリックに関しては図説が欲しいです。読み手にとって不親切な気がしました。

[dainhさんの感想 · 2012年7月3日]

これほど手が込んでるのに、なぜクリップ・・・明らかに設計ミスでしょこれ。

[mamereloyeさんの感想 · 2012年4月13日]

森シリーズの中ではあまりお気に入りじゃない部類。森さん好きだから読むけど、ミステリーとしての完成度はそれほど高くないと思うんだがどうだろう？

[斜芭萌葱さんの感想 · 2011年2月20日]

この面白さってなんとなく反則感が漂うな。。

[サンサさんの感想 · 2010年12月27日]

保呂草さん怪しすぎる

著者プロフィール

工学博士。１９９６年『すべてがＦになる』で第１回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「Ｓ＆Ｍシリーズ」「Ｖシリーズ」（ともに講談社文庫）などのミステリィのほか「Ｗシリーズ」（講談社タイガ）や『スカイ・クロラ』（中公文庫）などのＳＦ作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓　Fool　Lie　Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」