夢・出逢い・魔性 (講談社文庫)

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著者 : 森博嗣
  • 講談社 (2003年7月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062738064

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夢・出逢い・魔性 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  • また騙されました。
    犯人も、まさかの稲沢も。
    練無大活躍。
    那古野を飛び出してもこの四人だから安心して事件はお任せします。

  • 練ちゃんのスレスレな恐怖、女性的でいて時折魅せる勇ましさ、惚れますね\(//∇//)\


    なにより題名w
    こんなダジャレ、大好きです☆

  • Vシリーズ4冊目。Vシリーズはキャラクターの特徴が強くて素敵ですが、今回含むこれまでの4冊の中で一番キャラの魅力が出てたように感じます。(勿論個人的に。そういえば、「意見というのはいつだって個人的なものだよ。」って森作品で出てきてましたよね?何となく思い出しました。)

    亜裕美とか静岡の三人組とか稲村とか今後も出てきそうで楽しみです。

    紅子の丁寧な解説は毎回欲しいなあ(笑)

    唯一残念なのはVシリーズになってから作中に出てくる面白い考え方とかセリフが読了後、頭に残ってないことが多いことです。勿体無いことしてるよなあ・・・うん。

  • 森博嗣の言葉の文遊び、夢・出逢い・魔性=夢で逢いましょう
    ただの語呂合わせではなく、内容についても完全にリンクしていて、さすがの一言。
    今作は、那古野を飛び出して東京のTV局が舞台となるため、いつもの面々が登場せず残念。
    新しく出てきた稲沢さんにしてやられたり!
    個人的に大好きな練無の大活躍が沢山見られて嬉しい。

  • Vシリーズ四作目。
    今回は紫子が応募したクイズ番組のために東京N放送へ。
    出場者は女子大生大会にもかかわらず、女装男子な練無に二十代も後半な紅子の三人組。何故かばれない。ついでに保呂草も付き添いで同行。
    出場予定番組のプロデューサーからある依頼を受けることになり、東京では勝手が悪いので、旅の途中で知り合った同じく探偵業の稲沢を呼び出したところで殺人が。しかも出場予定のクイズ番組のプロデューサーで銃殺と穏やかではない。
    事件自体は東京にいるわずかの間に紅子がすぐに解決。
    犯人はああ、そうとしか言えず、稲沢の正体についてはそりゃないよと思いつつ、今回改めて練無はいい子だと思いました。

  • 【あらすじ】
    20年前に死んだ恋人の夢に怯えていたN放送プロデューサが殺害された。犯行時響いた炸裂音は一つ、だが遺体には二つの弾痕番組出演のためテレビ局にい た小鳥遊練無は、事件の核心に位置するアイドルの少女と行方不明に……。繊細な心の揺らぎと、瀬在丸紅子の論理的な推理が際立つ、Vシリーズ第4作。
    【感想】
    これは結構楽しく読むことができた。どうなるんだろう、どうなるんだろう、と、わたしは全然先が読めなくて、何が起きるかわからないワクワク感がすごく面白かった。今回は、れんちゃんと亜裕美の、二人の言葉のやり取り、突拍子もない行動、そしてお互いを気遣う思い…これらにすごく惹かれた。本当は、亜裕美とプロデューサの柳川の二人を中心に起きた事件が発端だったけれど…でも、そこからいろいろなストーリーが生まれたなあと思った。それがすごくよかった。

  • Vシリーズ④

    ・『夢、出逢い、魔性=夢で逢いましょう』秀逸なタイトルだね。
    ・他人に成りきる、被る事で自己を律する???
    ・犯人は精神障害者。心情を理解する事は不可。
    ・稲沢さんの素性には、名前から何となく気付いた。
    ・今回は東京が舞台なので、いつもの名古屋の面々は出ず、次作に期待。

  • タイトルがとってもオシャレ。相変わらず事件はもうひとつ。それ以外は面白い。そのアンバランスさが未だにしっくりきてない。

  • タイトルのセンスはさすがの一言。ミステリーそのものは、犯人がイマイチ腑に落ちず、やや残念ですが、もう一人の探偵は最後までミスリードされました。先入観怖い。最後の一文はどこにつながるのか。

  • You may die in my show
    ゆめであいましょう
    タイトルがそそられる

  • Vシリーズ4作目。
    20ねんまえに死んだはずの恋人の夢に怯えていたプロデューサーが殺害された。番組出演のためにいつもの面々が顔を揃える中、練ちゃんは重要人物と思われるアイドルと行方不明に…。

    犯人はちょっと不思議な方でしたが、そこで繋がっていたのか、うまい、と思いました。
    また、紅子の推理が見事で、番組上オープンな中で行われ、所謂、犯人は誰だ的な謎解きでした。
    このシリーズは推理というより一般の小説と認識し読んだ方が良いと判断した。いつも導入部で違和感を感じるのはこういうことかとスッキリした。
    なお、稲沢さんが一番ミステリアスで、一番驚きでした。

  • タイトル秀逸すぎる!

  • 「保呂草が海外にいるとき、日本から観光旅行でやってきた稲沢と妙な経緯で同じホテルになった。そのあと、一週間ほどずっと彼と一緒だった。」
    この彼は「稲沢さん」ではなかったの?「保呂草さん」???

    何となく納得いかない。

    昨日読んだ東野圭吾もそうだけど、実際の犯人が少し遠くの人だと何となくガッカリ感があるなぁ。まさかソイツか!って思うけど・・・。
    動機もどうもしっくりこない私・・・(^^;

  • え?あ、ああ!となるVシリーズ4作目。
    れんちゃん大活躍……とみせかけて、やっぱり紅子様はすごい。

    そして、ラスト一文!!
    マジかー!!なにその気になる言葉!!

    森ミステリーは沼だと見かけたことがありますが、まさに沼です。
    抜けられないー(笑)

    そして5作目へと突入するんですよね(笑)

  • いずれにしても、人ほど、自分の皮膚を不安に感じる動物はいない。人は服を着る。そのうえ部屋に篭もる。家や城を築く。塀や城壁で取り囲む。さらには、村を作り、国を作る。
    そうして、社会というシールドを構築し、常に、その綻びに目を光らせ、直し続けるのだ。
    それが、人間という動物だろう。
    幾重にも及ぶかぶりものを一生脱がないまま、生きていこうとする。
    最後には死装束に棺桶。
    (P.414) 保呂草潤平

  • 2.5
    人を被る(人になりきる)話。テレビ局で起こった殺人事件。人を被るようになった経緯や幽霊を見るタレントやプロデューサーの話はイマイチ飲み込めなかった。人が生きることの難しさとの解説だったが…

  • ミスリードは素晴らしい。
    理解できない部分も多かったけど、面白かった。you may die in my show

  • 思い込み。練無の存在で騙された。

  •  練無の行動に、彼の優しさが現れている。また、『月は幽咽のデバイス』の記述された七夏の回想に続き、練無の回想が描かれ、徐々に登場人物の内面を明かし深みを増して行くシリーズであることが窺える。

     今回も、ミスリードを誘発させる言葉のトリック満載です('◇')ゞ

     練無の行動に、彼の優しさが現れており好感を持った。また、『月は幽咽のデバイス』に記述された祖父江七夏の回想に続いて、練無の細波が描かれた回想から、このシリーズが、徐々に登場人物の内面を明かしてゆくことで深みを増してゆく趣向であることが窺える。

     今なお主要な登場人物の性質が鮮明ではないが、次回作以降で再会したくなるようなキャラクターも現れ、物語が盛り上がってゆく兆候も感じられる。これまでは、読メの励ましに支えられて次の本を手に取って来たが、この作品は、自らの意思で次回作を手に取りたくなるような余韻を味わえた。

     順風満帆の人生を歩んでいるかのように見える人でも、子供時代に起こった出来事を回想することによって、自分が何かを抑圧していたことに気が付くことがあるのではないでしょうか。この物語の根底を流れるテーマは、もしかしたら各々の登場人物が心に刻まれた傷跡を癒してゆく過程を描くことで表現されているのかも…

     これで全10巻のうち4巻を読み終えたわけですが、まだ暖気運転中で、アクセルは踏み込まれていない感じがします('◇')ゞ

  • 約10年前に読んで以来の再読。

    Vシリーズ4作目。
    また、タイトルがステキ。

    再読だけど、稲沢さんは忘れていた。
    最後、はっとした。
    私が勝手に勘違いしていたのかと思ったけど、
    ミスリードがいくつかあったのですね。

  • Vシリーズ、黒猫の次に好きかも。もっとへっくん見たいけどーーー!!


    日本のエレベータは、乗員を黙らせる特殊な機能が備わっているらしい。

    報道というのは、私たちの目や耳を補強してくれている、と思うでしょう?そうではなくて、足と頭を動かないようにしているだけなのよ。
    スポットライトは、それ以外のところを暗くする効果があるし、マイクを使えば、その周辺以外の声や音は聞こえなくなる。

    どうも彼女は人の躰に触りたがる傾向にあるようだ。そうやって少しずつ静電気を逃しているのかもしれない。

    組織というのはね、上ほど交換が簡単なんだ。

    右手があると思うから、左手が弱い。
    味方がいる方が弱い。
    人はそういうふうにできている。
    泣かなくなったのは、
    味方がいないことが、わかったからだろうか。

  • 稲沢真澄が納得いかん、彼っつってるし独身男性が乗らないような車…まあ本筋と関係ないから良いけどさ…

  • ん?タイトルどういうこと?
    って読み終わってからもピンときてなかったけど、
    ネタバレ見て納得。

    夢・出会い・魔性
    夢で逢いましょう
    You may die in my show


    !!
    な、なんてすてきなんだ〜。
    本当に理系なのか森先生。


    稲沢さんにまんまと引っかかる。
    叙述トリック見破れた記憶がないわたし。。

    本筋は、そこから犯人持ってくるかあ…、という印象。今回はエンタメ要素が強くておもしろかったなあ。

  • Vシリーズ第4弾。
    通常、ミステリで気になるのはトリックと殺人の動機。
    今回の犯人の場合、「普通」に推理するには
    無理があると思うんですよね。
    最初の方に犯人の思考として出てくるから、すぐにわかります。
    事件発生前からやたらと騒がしく、事件発生後も展開が早いです。
    次の日には紅子さんが犯人を当てちゃいますから
    推理したい人は急ぎましょう(^◇^;)
    今回はれんちゃん大活躍なりぃ~♪

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20年前に死んだ恋人の夢に怯えていたN放送プロデューサが殺害された。犯行時響いた炸裂音は一つ、だが遺体には二つの弾痕。番組出演のためテレビ局にいた小鳥遊練無は、事件の核心に位置するアイドルの少女と行方不明に…。繊細な心の揺らぎと、瀬在丸紅子の論理的な推理が際立つ、Vシリーズ第4作。

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