夢・出逢い・魔性 (講談社文庫)

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  • 講談社
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感想 : 285
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  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062738064

感想・レビュー・書評

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  • 再読なはずなのに、最後のちょっとした一言にびっくり返りそうなビックリを味わう。
    本編にガチで影響する大どんでん返しではなかったけど完全に練無の件に持っていかれてた。
    今作は、那古野を飛び出し舞台は東京。舞台が変わるだけでなんとなくイメージかわるもんだな。

  • 最後の犯人判明の後に判明したもう一つの事実が衝撃的で……。

  • Vシリーズ4作目。
    話が面白く、一気見!今のところVシリーズで一番好き!
    れんちゃんのキャラが好き!

  • Vシリーズ4作目です。今回は…なんでしょうね?感情の起伏がなく穏やかな運び…的な印象です。それでいてまた良い新キャラ来たなってゆー♫ 事件よりもイツメン4の活躍ぶりがgoodでした。それにしても瀬在丸紅子の洞察力…神懸かってますね。天才の活躍ぶりはまた次回への期待に繋がります。

  • 既読

  • 【あらすじ】
    20年前に死んだ恋人の夢に怯えていたN放送プロデューサが殺害された。犯行時響いた炸裂音は一つ、だが遺体には二つの弾痕番組出演のためテレビ局にい た小鳥遊練無は、事件の核心に位置するアイドルの少女と行方不明に……。繊細な心の揺らぎと、瀬在丸紅子の論理的な推理が際立つ、Vシリーズ第4作。
    【感想】
    これは結構楽しく読むことができた。どうなるんだろう、どうなるんだろう、と、わたしは全然先が読めなくて、何が起きるかわからないワクワク感がすごく面白かった。今回は、れんちゃんと亜裕美の、二人の言葉のやり取り、突拍子もない行動、そしてお互いを気遣う思い…これらにすごく惹かれた。本当は、亜裕美とプロデューサの柳川の二人を中心に起きた事件が発端だったけれど…でも、そこからいろいろなストーリーが生まれたなあと思った。それがすごくよかった。

  • おもろかった。テレビ局の話。犯人は予想外やしほかに驚いたこともけっこうあったしすごいと思った。

  • Vシリーズ第4弾。
    前S&Mシリーズの「封印再度 Who? insode」を彷彿とさせる感動的なダジャレタイトル。

    今回はあの四人組が東京出張です。あのV子さんが女子大生になってしまいます。事件とかトリックよりもそこらへんのやりとりが面白くてにやにやしてしまいました。
    けれども事件の動機というか背景というか、そのへんの話がなかなか難しい。Vシリーズの1作目からの特徴といえば特徴ですが、事件に関係ない話はちゃんとした真実へたどり着かないのでもやもやします。でも、だからこそトリックがわかってしまっている再読でも楽しんで読めるような気がしました。
    Vシリーズを読破したら、また最初から読み直します。

  • 今までで一番面白かった!

    やられました!という感じ。
    Vシリーズにどんどんはまっていきます。


    まず、タクシーの運転手の性別にびっくり。
    そして、稲沢の性別にもまたびっくり。

    森さん、まぁよくやってくれるもんだ。

    夢で会いましょう。

    とかけているのもこれまた素晴らしい。

  • you may die in my show

著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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