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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
古い読書記録より。
望むものは何でも与えられる。けれども、けして出られない、牢獄としての「学園」。
ゴシックサスペンスを思わせる閉塞感と荒涼が覆う世界を、絢爛かつ奢侈な文体で綴る。
後ろ暗い過去を持つ子供たち、古城のような校舎、性別不明の校長、そしてお茶会、ファミリー制度・・・と
わたしが魅了されそうなモチーフがこれでもかと盛り込まれているので、お気に入りの一冊。
ミステリというよりは、雰囲気と文章のほのめかしから何となく真相がそこはかとなく香る、というサスペンス仕立てだが、
全編に生徒たちの不安がぴりぴりとただよい、その緊迫感にあてられる。
奇妙な学校のミステリー。面白かったです!
全体的に漂う灰色な雰囲気がとても好きでした。
日本なのに外国のような雰囲気を持った学校が素敵だなあと思いました。
友人が卒論の題材にする作品ということで手に取りました。長くて億劫になるかな〜と思ったけど、だんだん話に引き込まれて一気に読めました。
本当の理瀬が結局最後までよくわからなかったけど…。
恩田陸さんが書いた『三月〜』も読んでみたいです(^^)
高校生の時に初めて読んで以来,何度も定期的に読み返してしまう本。
理瀬の最後の豹変ぶりと小悪魔感が好き。
不思議な話。現実離れしている設定の中にある現実的で人間臭いものを感じた。
個人的には理瀬と黎二の感情の変化をもっと事細かに感じ取りたかった。それだけが少し心残り。普段から恋愛小説ばかり読んでいるためか、この物語の恋愛模様は少し物足りない気がした。
続編も読んでみようと思う。
閉ざされた学園の話です。不思議な導入部から入り、THE恩田ワールドという感じでした。わたしはこのワールドが大好きです。理瀬シリーズはいつも楽しませてくれます。
『三月は深き紅の淵を』がちょっと難しかったので理解できるか不安だったけど、読み始めたらグイグイと引き込まれ一気読み。恩田陸から異次元の世界へようこそ、みたいに不思議な空間に誘われたようで、次の展開が気になりラストまでゾクゾクするような読書体験を味わえてとても面白かった。次は『黒と茶の幻想』なのかな。
2012.4.26〜5.4
面白かったー。かなり殺人もあったし、ゾーッとしながら読んだけど。あの学園の世界のこと、もう少し読みたい。
雰囲気がすごく好きです。舞台、登場人物、ストーリー全てが好みです。最後が残念ですが、恩田陸さんの作品では一番好き。
中学生の時に出会い、以後何度も読み返している本。
いまのところ、今まで読んだ小説の中で一番おもしろかった作品かもしれない。
恩田さんの作品は舞台設定がいい。非現実的で、ロマンチックで、どこか影のある世界。加えて登場人物がみんな魅力的。
推理小説としては少し弱いかもしれない。
しかし、学園もの、ゴシックホラーものとしては最高傑作。
独特の雰囲気に酔いしれる作品。
「三月は深き紅の淵を」に出てきた、三月の国が気になったので。
恩田陸さんの小説は暗くて苦手なんですが、読んでいくうちにいつも、不思議な世界観に引き込まれてしまいます。
ただ後味は半端なく悪い………!
黎二くんが素敵なのが、せめてもの救いです。
ぶっきらぼうでクールだけど実は優しくお上品な男の子って、胸キュン!
途中すごく面白くて、一体どういう終わり方するのだろうとドキドキしながら一気に読んだ。でも、終わりがイマイチ納得できず。。。結局死んでいった人たちは何故殺されたのかも分からないし、何を企んでいる学園なのかもイマイチ分からずじまい。途中で結末を期待しすぎたせいかもしれない。
物語の世界感に引き込まれて、まるで自分が登場人物の一人のように感じる作品。恩田陸独特の妖しい不思議な魅力が存分に発揮されていると思う。
恩田さんの作品の中では1番好きです。
歪んだ愛情ばかりが渦巻いている学園なのに、この世界はとても美しいという印象を受けるのはなぜだろうなぁ。
人間は知らないということに寛容になれない(うろ覚え)という言葉が頭に残ってる。
しかし黎二よ…ああ黎二ぃぃてなる。

ミステリー。はじめはタラタラと進みよく理解出来ない。
でも、だんだんとスピード感あふれる流れになってきて、
ハラハラするし、伏線が多くて謎解きがしたくなる。
理瀬の性格が結構好きだったりする。
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