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みんなの感想・レビュー・書評
初めて井上 夢人さんの作品を読んだ。きっかけは文藝別冊「伊坂幸太郎」の中で伊坂さんがえらぶ100冊に入っていたため。
個人的には新興宗教を扱った小説は苦手だったが、この物語はそんな事を吹き飛ばすくらいに面白かった。文章が軽く、非常に読みやすいので、さくさく読めた。
共作作家・「岡嶋二人」コンビ解消後、文章を殆ど書いていたという井上夢人さんのソロデビュー作(正確には大幅改稿と題名変更でほぼ別物)。当時私は歯医者にずっと通っていて、そこの待合室に置いてあった週刊新潮に「乱歩賞作家がユニット解散後初作品連載開始!」的な鳴り物入りで始まった。 掲載時のタイトルは「ふたりは一人」。森村桂「ふたりは二人」が元ネタだと分かる私は年寄りなのかwww? このブクログで触... 続きを読む »
新興宗教の警備中、教祖が焼死した瞬間頭の中で声が聞こえるように。声の主はタイミング的に教祖と思われ、半信全疑の主人公と共に真相を探る…というまさかのラブストーリーミステリ。
ごく普通の主人公の身体に、
ある宗教団体との接触時に、誰かの精神が突然宿り、
頭の中で他人の声がし始める。。ミステリー?SF?な小説。
やっぱりこーゆう非現実的な話、あんまり入りこめない(^_^;)
宗教団体(?)の教えや行動の部分はほとんど読み飛ばしてしまった。。
唯一、恋愛小説の片鱗を見せるところは面白かったかな。
好きな人に触れたくなった(*^_^*)
まぁ、あくまでその部分は一部だけど。。
この人の「メドゥサ、鏡をごらん」はオススメ本です♪
ラストのSF的処理にはびっくり。なるほど、伏線もきいていて、うまく風呂敷をたたんだ感じ。読んでるときはオカルト、読み終わったら、悲恋の物語になってるんだなぁ。
「二重人格ミステリもの」
井上夢人らしいっちゃあらしい。。
頭の中に殺された女性の人格が?
怖いながらもおもしろい!
あなたもいつ人格を失うか。これが問題だ。
んー…
個人的にしっくりきてない気がしなくもないけども 終わった。
結局、曖昧になってる部分が多くないかな?と思ったけど…
読みこめてないだけかもしれない。
無駄に長い気がした。
1992年、岡嶋二人解散後のデビュー長編。
雑誌連載時は「ふたりは一人」というタイトルだったとは暗示的。
新興宗教を主題とした話かと思ったらそうでもなく、二重人格ものというわけでもなく、ラストも不完全燃焼。
680ページ弱は長くてだれ気味だが、一気に読める面白さだった。
目のつけどころが、さすが井上さん。
西岡に入った意識は誰?なぜ?
長いけど一気に読めた。
<声>とのやりとりがおもしろかったな。
最後は切なくて、うるっときた。
前提から摩訶不思議設定の作品って着地点が見えない楽しさがあるけど,その中でも秀逸な落としどころを描けてる,岡嶋二人の中の人らしい秀作.ただ,含まれている要素の割りに長くて,中だるみする.
人に「オススメのホラー小説はないか」ときいて薦められた本。オチは好き。でも途中がだらけた。「あれ?これはスピリチュアルの本?」てなって、読むのが止まった。「これは恋愛小説だよ」と言われたが、まったくだ。
ある一件で左遷され、新興宗教の警備につかされた主人公。その日に起きた火事のために女教主は死んでしまう。それからというもの、主人公の頭の中に女性の声が聞こえるようになって…まあ、そんなところ。
ある意味二人のラブストーリーと言えないこともないが、二人の結末がなぁ…死んだ瞬間に見る映像は気のせいとかいいだしたときは、それはないだろうとか思ったけど、着地点まで読んで納得。主人公の退屈だからとあっさり盗聴するのは性格的にちょっとなぁと思うし、彼女とのつきあい方もどうかと思っていたので、まぁ、犯罪者は幸せになれないという自業自得具合がすさまじい作品かも。
井上さんはまぁー面白い!
ただのミステリーじゃなくて、最後の方まで読むとなんていうかなぁ、感動したりするのよ。

分厚い小説なんだけれどあっという間に読み終えられた。顧客の電話を盗聴しちゃって左遷され、挙句の果てに無職となった男が、なぜかセフレはいるし、さらに美人に好かれて同棲するというすごく違和感のある展開なが...






