ニッポンおみやげ紀行 (講談社文庫 い 52-13)

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  • 講談社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062739665

感想・レビュー・書評

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  • 泉麻人の本なんて久しぶり。帰省すると何かとお土産をどうするか考えることも多いので読んでみたものの、島根、広島、奈良いずれも無し。これでは参考にならない(笑)。
    ところで、伊勢の「赤福」の項で、赤福の成功をやっかむ他店の話として「赤福は残ったお餅を煎餅にして売っていた…云々」のくだりあり。本書は96年くらいに雑誌連載していたもので、赤福の不祥事の前に書かれたものですが、あの不祥事は使いまわしが当たり前だった伝統が今の時代に裏目に出たものなのでしょうね。

  • まずいものからうまいものまで。名物にも美味いものが「たまに」あるようです。

  • 全国各地のうまいもん、じゃなくって観光地にあるいわゆるお土産品を食べてみよう、と言う企画。筆者が仕事で行った先で買えたもの(空港や駅など、いわゆるお土産物屋さんで)なので、「隠れたヒット」などはあまりないのかも(でも地元の人からの情報で隠れた名品、なんかもあったが)
    感想…ご当地ポッキーとかおっとっととか、そういうシリーズってすごいや(笑)

著者プロフィール

1956年、東京生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、東京ニュース通信社に入社。テレビ雑誌の編集者を経てフリーに。東京、昭和、サブカルチャー、街歩き、バス旅などをテーマに数々のエッセイ、コラムを発表している。著書は『大東京23区散歩』『東京23区外さんぽ』『大東京 のらりくらりバス遊覧』『冗談音楽の怪人・三木鶏郎〜ラジオとCMソングの戦後史』など多数。

「2019年 『1964 前の東京オリンピックのころを回想してみた。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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