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- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062739900
感想・レビュー・書評
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古義人こぎと、奥さんの千樫ちかし。義兄の吾良ごろうが自殺。田亀というカセットテープレコーダーで声を聞く。
文章が、そのままの英訳みたいと感じた。○○は、それは○○だが、○○である。とか。
この文はどこにかかっているのかを考えながら読まないと、イメージできない。大江さんの文章は、こういうかんじなのかな?
あと、漢字が難しくて読めないのがよく出てくる。なんとなく意味はわかるけど…
とりあえず頑張って最後まで読みましたが…
その場のストーリーを目で追うだけで、あまり読み取れずに終わってしまった。
結構時間かかったので、他に読みたい本もたくさんあるのにこの本をチョイスしたのを少し後悔した。でも、どうであれ初めて大江作品に触れることができたのは、よかったかな。
ちなみに、大江作品を紹介してくれた友人は、「後期の作品よりも、初期がオススメ」って…先に言うて!
最近知ったのですが
初期から最近の作品を集めた短編集が出てるらしいですね!それはそれで、読んでみたくなりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ただただ気持ち悪かった。グロテスクで暗くて怖くて。解説を先に読んだけど、それでもよくわからなかったし。たぶんこの世代のパワーとか価値観とか、こういう感じなんだろうな。好きになれなかった。