- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062739962
感想・レビュー・書評
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下巻は謎解きなので満足感あり。
ただ、薄っぺらい感想しかなく…登場人物が美男子揃いでBLっぽさを感じてしまった、程度。私には日本三大奇書はまだ早いな、と思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
カラマーゾフの兄弟を読んだ時ぐらいには置いてけぼりにされた。
考察読もう笑
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読んでる時確かに退屈は感じたんだが、面白そうな映画をものすごく遠くから、目を凝らして見よう見ようとするのだけれども全く内容が入ってこないまま終わってしまう、といった種類の退屈さだった。
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下巻もなんだかよく分からないまま読了
でもこの世界観はなんとなく楽しかった
東京旅行のお供に読んでてそうとは知らずに池上本門寺へ行ったら、作中に名前が出てきた力道山のお墓があってビックリ -
上巻はすっきりとまとまっていたのですが、下巻では次々に事件が起こって拡散していき、それらが解明されないままグダグダと続いてもう何が何やら分からない状態に。
最後まで読んで一応謎が解明されたのですが、本当にこれで全て解明されたのか、良く分かりません。
記憶が鮮明なうちに、もう一度再読して確認する作業が必要かも。
少年少女・ネタバレ談話室(ネタばらし注意!)
中井英夫『虚無への供物』ネタバレ感想会
http://sfclub.sblo.jp/article/177292872.html -
疲れ果てた、というのが率直な感想。
練りに練られた、事件の数々の幻惑。
あったようでなかった様々な事象に惑わされるうち、犯人の告白によって、第三者であるはずの読者自身までえぐる内容になっていくのはお見事の一言。
が、いかんせん、たどり着くまでが長い……
「たどり着かない」ことすべてが「よくぞここまで」というくらい考え抜かれていたものだったけれど、正直、興をそがれる冗長さではあった。
とはいえ、キャラクターの魅力は特筆もの。
オシャレな久夫が魅力的。
そして腐女子に人気があるというのがよく分かる登場人物たちではありました……