ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 51009
感想 : 3486
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062748681

感想・レビュー・書評

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  • 雰囲気は良い。下巻を読んで感想を書く。

  • 面白かった、倫理道徳感を抜きにして、なんかこんな主人公と出会いたいって思った。登場人物全員に少しずつ共感して少しずつ好きで少しずつ嫌いな感じ

  • 88/100点
    愛好家の皆さまには難色を示されてしまうかもしれないが、個人的な村上春樹の最高傑作はノルウェイの森である。(世界の終わりと〜も同率1位である)

    そもそも村上春樹はドストエフスキーのように木の幹を太く書くような作家ではなく、葉や葉脈のことを細かく書くことで木全体を表せるような書き口の作家であるから、「海辺のカフカ」や「ノルウェイの森」といった等身大な物語の方が性に合っている。(そういった点でも、フィッツジェラルドは彼に最も影響も与えている)

  • 登場人物が少ないせいか、とても読みやすくて理解しやすい。下巻をすぐに読みたくなるほど内容に惹かれる。

  • これが現実で綺麗事無しでありのままの世界の姿を描いている様で反対に好感ももてた。ちょうど20歳位の数年前の自分に重ねてしまうような心情や行動も多くあり共感せざるを得なかった。続きが気になる。

  • 村上春樹作品は好きな方と苦手な方がはっきり分かれる印象があります。それは恐らく著者特有の独特な文体、生々しい性描写、加えてふわふわして掴みどころのないストーリーに起因する物だと思います。そして彼の独特な文章が構成する世界観が好きです。現実の中の非現実に連れて行ってくれる。

  • 下巻で僕と直子はどうなっていくのかがすごく気になる。
    この作品(村上春樹)の流れる時間というか空間というか、そういった雰囲気みたいなものはやっぱり好きだなあと思う。

  • とにかく大学生活をおくりそこでであう人たちの交流をえがいている。たんたんと読んでいます。

    • はぎさん
      ノルウェーの森上巻をよんで
      ノルウェーの森上巻をよんで
      2023/06/03
  • 村上春樹は映画の『ドライブ・マイ・カー』を観てうわ、苦手かもと思ったまま小説は触れたことが無かった。
    それは間違いで、小説になった途端、めちゃくちゃ世界観に引き込まれた。
    やっぱり素晴らしい小説の映画化はイマイチなんだなだと納得。
    後半も楽しみ。

  • 10冊目
    前からずっと読んでみたくて17歳にして初めて読んだ。通学中ずっとノルウェイの森再生してる
    なんかうまく言葉に表されへんけど大好きな雰囲気
    落ち着くし、自分もその物語の中に入ってみたいと思った
    下を読んでからまた詳しく
    とてもえっちしますねあなたたち

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著者プロフィール

1949年京都府生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。79年『風の歌を聴け』で「群像新人文学賞」を受賞し、デビュー。82年『羊をめぐる冒険』で、「野間文芸新人賞」受賞する。87年に刊行した『ノルウェイの森』が、累計1000万部超えのベストセラーとなる。海外でも高く評価され、06年「フランツ・カフカ賞」、09年「エルサレム賞」、11年「カタルーニャ国際賞」等を受賞する。その他長編作に、『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』『街とその不確かな壁』、短編小説集に、『神の子どもたちはみな踊る』『東京奇譚集』『一人称単数』、訳書に、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』『フラニーとズーイ』『ティファニーで朝食を』『バット・ビューティフル』等がある。

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