蒼穹の昴(1) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 641
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062748919

感想・レビュー・書評

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  • 1996年、2010年につづいて三度目の再々読。
    2010年はNHKのTVドラマ、今回は映画「ラストエンペラー」を見て。
    浅田次郎と出会った作品。清朝や中国の壮大な歴史や文化がとても興味深い。ストーリーの主眼になっている科挙や宦官の制度は言うまでもない。
    今回は「天子蒙塵」までシリーズ完読してみたい。

  • このへんの時代の中国史大好き。乾隆帝すげー!西太后こえー!大学受験の時教科書の丸暗記ばかりしてたけど、こういう本を読んでたらもっともっと楽しさがわかったんだろうなぁと思う。

  • 壮大な物語の始まりに、ワクワクが止まりません。
    今後の展開が楽しみです。

  • 登場人物の名前が中々覚えられなかったが、局部を切り落とす所の描写が凄まじくリアルだった。よくこんな作品を書けるなと感銘した。

  • 何度も読み返した座右の書です笑。多くの登場人物ごとに目線や文体を変えて、様々な角度から壮大な物語が浮かび上がります。歴史や世界史好きはハマるのでは?私が浅田次郎の沼に嵌ったきっかけの本なのでぜひ!

  • 中国の清の時代のお話。
    全4巻でボリュームはあるが、熱中して読んでしまい、あっという間に読み終わった。
    登場人物それぞれの個性が際立ち、各々の立場、視点から行動する様が非常に面白い。
    歴史をあまり勉強してこなかった自分としては、こういった史実をベースにした小説は勉強をもなる。

  • ここのアプリでおすすめしてもらいました。
    調べたら、過去にドラマ化されているのですね。
    とても面白い。
    続けて読んでいこうと思います。

  • 全四巻としてのレビュー。
    長かった。歴史小説なので、サクサクと読めず、途中で中だるみしてしまった。
    西太后は、歴史上の「清を滅ぼした悪女」というイメージが、自分の中であまりにも強すぎて固定観念として、この小説の中での人物像がどうしてもしっくりいかなかった。
    春雲は自身の力で運命をも変え、ついにはお宝を手にするが、家族や友人や大事な物など、失ったものも多く、願いが叶っても悲しい人生だと思う。

  • 感想は全巻読了後に。

  • これを読んで浅田次郎さんのファンになった。
    一見小難しそうに感じるけど、文章はすごく読みやすいし、ストーリーも主人公がどんどん成り上がる様や歴史のドラマチックなところなど、色んな角度から楽しめる。とにかく圧倒的。

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著者プロフィール

1951年東京生まれ。1995年『地下鉄に乗って』で「吉川英治文学新人賞」、97年『鉄道員』で「直木賞」を受賞。2000年『壬生義士伝』で「柴田錬三郎賞」、06年『お腹召しませ』で「中央公論文芸賞」「司馬遼太郎賞」、08年『中原の虹』で「吉川英治文学賞」、10年『終わらざる夏』で「毎日出版文化賞」を受賞する。16年『帰郷』で「大佛次郎賞」、19年「菊池寛賞」を受賞。15年「紫綬褒章」を受章する。その他、「蒼穹の昴」シリーズと人気作を発表する。

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