| ブログで紹介する» |
|
Check |
|
|
みんなの感想・レビュー・書評
1〜4まで、同じテンションで読めたかというとそうでもないです。
正直、1は読むの大変だった。が、しかし!2〜4のテンションの上がりっぷりがすごい!
ビジネス本と違って備忘録とかレビューで残さないけど、これは名作だった。
春児、文秀、玲々、切ないよなぁ。
たかだか100年前とは思えない時代背景がなおの事切なさを倍増させる。
旅先の珠海で一気に読み終えてしまった。
久しぶりに一気読みしたなぁ。
話の細部については多分に装飾を加えているとは思うのだが、
流れ的にはもちろん事実である。
まさに小説的。
事実は小説より奇なりという言葉が浮かんだ。
さて、このシリーズはまだまだ続くらしい。
満州国崩壊までやってくれるのを期待する。
終盤の春雲と妹の別れのシーンと文秀の手紙が印象的。
読んでいてそれまでの物語が頭をめぐってきて、心にじんわりと沁み入った。
読後感が良い。
中国はあまり好きではないけれど、、いつかは読みたかった作品。
貧しい生まれから、自ら男性の象徴を切り落とし宦官になって運命を切り開いた春雲。
彼の家の地主の息子、幼い頃から出来のいい兄と比べて辛い思いをしながらも科挙に一等の成績で合格した文秀。
文秀とともに科挙に合格するも、文秀とはまた違った人生を選んだ王逸。
西太后と若い皇帝に振り回されながらも、自分の信念を貫いた若い彼らの行く末に、ページを進める手が止まりませんでした。
春雲が宦官になるあたり、文秀が科挙に挑戦するあたり、
春雲が、西太后の怒りに触れて宮廷を追放された宦官たちに芸を仕込まれるあたり、あと、李鴻章が列強と交渉するあたり、どれをとっても面白かったです。
袖の下、、が当たり前だと思っていた中国で、
科挙制度での不正防止策が念入りにされていたのが驚き。
敵対する立場となった文秀と春雲。
変法改革の失敗と西大后の復権。
話が進みにつれて、どんどん存在感が薄くなってきた春雲。
地位だけは立派。
後半の、毛沢東の登場は、とても運命的なものを感じた。
いろんな解釈があるだろうが、清王朝末期がドラマチックに描写されており、満足いく完結編であった。
物語は臨界点へ。しかしそれを超えた後は、驚くほど静かに時間が流れる第四巻。歴史が創られる時は意外にそういうものかな…。
中華四千年の末期を飾る大悪女西太后、というイメージは良くも悪くも崩れ去った。他の作品でも垣間見られる浅田氏の母性愛を強く感じる。
先に珍妃の井戸を読んでしまったのは失敗でした。断然、蒼穹の昴のほうが面白いです。
当時の時代背景も分かり、登場人物の国を変えようという熱意に感動します。当時の時代背景と、ストーリーの緻密さと、勉強しながら楽しめる感じで、とても読み甲斐がありました。
読み終えたら、ラストエンペラーが見たくなりました。
日垣隆さんの「つながる読書術」および知人の推薦により読んでみた本書。
舞台は19世紀末の中国(清国)、西太后、李鴻章など歴史上の人物とフィクション上の人物が入り混じり、清国末期の激動を描いている。
とにかく読ませる。
19世紀末の清国の知識などほとんどない状況だったが、一気に読ませ、またその時代への興味をかきたてた。
西太后など印象が余りに違うため、新書を買って、さらに深く知ろうと思っている。
とにかく4巻が長さを感じさせない。読んで損はない1冊です。
2011 10 20
天命って。博識すぎて皆から恨まれた西太后。美しく、どこまでも母。自分ならこの時代、どう生きたのだろう。
壮大!まさに圧巻!中国の歴史がこんなにもドラマチックだなんて…物語に一気に飲み込まれてしまった。登場人物が生き生きと描かれていて面白い!是非とも読んで頂きたい。4巻でもまだまだ読み足りない!!というわけで珍妃の井戸へと読み進む…
素晴らしい。圧巻。
日本の歴史でさえももう全然分からないのに、ましてや中国の歴史。
しかも歴史小説を読むのは初めてでした。
でも蒼穹の昴、分厚め文庫×4冊、一気に読み終えました。
タンストンがかっこいい。
4巻でのリンリンとの最期のくだりは泣いた。
登場人物の名前が、
名前とニックネームと役職とか位とかでおんなじ人に呼び方がいっぱいあって、
誰が誰かなかなか分からなくて読み落としてる部分も結構ありそう。
一番わくわく読めたのは1・2巻で、文秀や春児がどんどんすごい人になっていくらへん。
3巻ぐらいからは歴史が動きだしてそっちが中心で少し淡々。
(いやそれでもかなり面白い。)
登場人物はみんな賢い。
本を読み終えてこんなに達成感があるなんてはじめて!
図書館の返却期限もあり、ちょっと急ぎ足で3日間ほどで読んでしまった。清だけでなく、そこに利権を求めて集まってきた欧米列強や日本なども描かれるスケール感があり、様々な立場の登場人物もそれぞれ魅力があり面白かった。
文庫本には登場人物リストが付録でついていたけれど、ドラマを先に観ていたこともあって見返すことなく読めました。それよりも参照資料としてできれば、清国の地図と、官吏の官服のイラストがあればよかったなと思いました。
天津に行くときに行ったのが北京南駅。
遠いな…っておもったけど、
西太后もここまで来たんだ、と考えるときれいで大きなターミナルも味わい深い。
最後の文秀の手紙にはすごく考えさせられた。
人は必ず悲しさや苦しさをしらなければならない。
そうでなければ、真の優しさも強さも
知ることはできないんじゃないかと思った。
自分の国ではないし、全てノンフィクションではないけど
やはり歴史は知っておくべきだと思った。
天の啓示はあったのかもしれないし、なかったのかもしれない。
なんと壮大な終局か!
カスチョリーネがガラス作りをさせたのね。生き延びさせるために。龍玉もやっぱりそうだった。
天命のない天下は悲しいね。やる気や実力があってもそれがなければ安定しない。悲しみが繰り返される。
人知の及ぶところではないのね。
しかしミセスチャンが孫だったとは!ビックリ仰天しすぎる。
政治は施すものでなくてともに手を取り合い作っていくべきものだと文秀はいう。
太后は民のために悪役になる。
どっちが正しいとはわからないなあ
社会は人間がつくり、天命によって動く。でも座して死を待つことはない。
私は先読みが苦手だけれど、分をわきまえることと諦めることを混同せず、生きたい。
よい本だった…!
全4巻。
1887年~1899年の12年間の清の時代の物語。
読んだ後の達成感バッチリです。
西太后とかも出てくるよ。

「井戸」「昴」こんなに絡んでくるのか。別々に読んでもおもしろいけどやっぱり順番に読むと最後は背中がゾクゾクする。日中の関係。大国。アジアの中の日本。中国の歴史が変わる瞬間なのかな。台湾に旅行して何とな...






