らもチチ 私の半生 青春篇 (講談社文庫)

  • 講談社
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本棚登録 : 114
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062749336

作品紹介・あらすじ

らも「役に立ちますかいな、そんな」。チチ「おもろいな。らもさんも不思議やね。聞けば聞くほどいろいろなことやってるな。ほんまに」。本書で初めて語られる、しょうも無いけどオモロイ話。生まれてすぐの頃から二十代半ばまで、らも&チチのデュオが奏でる爆笑対談青春篇。ひさうちみちおを迎えた番外篇も。

感想・レビュー・書評

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  • 青春へんはやはり青春なりの面白さ。ただらもさんの灘高時代の話は読み応えある~おもしろい~。

  • くだらない。けど、大好きです。
    肩の力が落ちますね。
    らもさんは、いいけど。チチさんもかなり変わってる。

  • 07069

  • 2大鬼才のコンビ。こちらは青春編。

  • ふっと心を和ませてくれる清涼剤

    暑い夏の午後にお召し上がり下さい。

  • それまで溜まっていたものが放出されるイメージ。

  • らもチチ、大好きです。しかしラジオの方は実は一回も聞いたことがありません。お2人のこと本当に本当に大好きなんですが。この本は本当に(しつこい)「甘酸っぱい」です。私もいつかこんなことを親友と語って本に出来たら嬉しいなぁなんて思いました、はい。

  • ラジオで語った四方山話をそのまま本にした感じ。とても軽い読み口なのだが,妙に頭に残るものがある。いずれも世に名を成したお二人の,ちょっとかわっている(もちろん良い意味です)少年時代を垣間見られる。

  • 0歳から25,6歳くらいの、らもさんとチチ松村さんの半生・おもしろエピソードを辿る作品。下ネタが多いですが、らもさんにつられてチチさんも喋ってしまっている感じが面白い。特に第2章。早熟なお二人ですが、やっぱり少年時代の勘違いとか、初恋とかの話がおんもしろいです。トップ進学校の灘高校に通いながらも、周りには変人だらけ。こういう環境だったからこそ、この人あり、って感じ。チチさんも相当だと思うけど。ごねさらせ!!センスがすごいっす。

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著者プロフィール

1952年兵庫県生まれ。大阪芸術大学放送学科を卒業。ミュージシャン。作家。92年『今夜、すべてのバーで』で第13回吉川英治文学新人賞を、94年『ガダラの豚』で第47回日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞した。2004年、転落事故による脳挫傷などのため逝去。享年52。

「2021年 『中島らも曼荼羅コレクション#1 白いメリーさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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