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- Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062749442
作品紹介・あらすじ
死闘の末、パリに舞い戻った九鬼鴻三郎は娼婦志願の黒人美女に目を奪われた。だが高級娼館へ紹介した情報屋はO・ワイルドの墓前で刺殺され、九鬼にも銃弾が襲いかかる。目の前で進行する新興独裁国家の大統領暗殺計画に隠された陰謀とは?"月のマジックミラー"を巡って世界を震撼させる事態が勃発した。
感想・レビュー・書評
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パリの街で出会った褐色肌の美女アイダのあとを追いかける九鬼は、彼女の出身国であるアフリカの小国ブダーに、アメリカのスペース・シャトルが不時着したことを知ります。シャトルには「月のマジックミラー」が積まれており、ソ連がアメリカから奪取するために、シャトルをハイジャックしてブダーに向かわせたのです。
ブダーの独裁者ケビゼはソ連のネクラーソフの支援を受けており、現在はパリに滞在しています。そしてアイダは、ケビゼの暗殺を企てていたのです。
黒幕のスペシネフも今回は登場せず、いちおう仕切りなおしのようなかたちで物語がはじまっており、新鮮な気持ちで読むことができました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
主人公どんだけプレイボーイだよ。
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