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みんなの感想・レビュー・書評
お気に入りの作家なので読んでみた。上下巻購入。
相変わらず読みやすい文章ですらすらと読み進めました。必ずしもハッピーエンドで終わらない作品も多いので、どうなるか心配しながら下巻に続く。
時間があったのもあるけど、ほぼ一日で上下巻を読み終わってしまった。
井上夢人のリーダビリティはハンパない。
8月-9。3.5点。
姉を殺され、殺人犯に殴られ意識不明になった主人公。
一ヶ月の昏睡後、嗅覚が異常に発達。
行方不明のバンドメンバーを探す。
下巻では、姉の殺人犯とバンドメンバー捜索の、二本の筋が
どう絡まるのだろう。
読みやすい。下巻も楽しみ。
匂いが見えるっていう設定がおもしろい。しかもイヌ並み。
上巻はストーリ展開よりも説明が多かったけど、一気に読めた。下巻楽しみ。
「オルファクトグラム」井上夢人
SFサスペンス。特になし。
傑作!の一言です。
本作も冴え渡るサイエンスの設定と、次から次へとページを
めくらせる臨場感が最高です。夢人さんの独壇場。
加えて例のごとく、主人公と可愛い彼女のやりとりが胸を打つ。
巧いっ!
あえて小説という形式で、いやむしろ小説という形式でしか
描けないかもしれない、人間離れした「嗅覚」をもつ主人公を
めぐる犯罪劇です。
いかにも本当にありそうな描写の数々には唸らされるばかり。
夢人さんの十八番、「見えないものを読ませる」作品。
いやー・・・これだから井上夢人はやめられない。(5)
岡嶋二人の「クラインの壺」が面白かったので、その片割れの人の著作を読んでみた。連続殺人事件に巻き込まれた犬以上の嗅覚を持つ片桐稔が主人公。その能力を生かして犯人を追い詰める。失踪したバンド仲間と犯人の接点についてはややがっかりしたし、犯人が何のために被害者の血を抜いたのかもわからずじまいだったが、分厚い上下2冊本をあっという間に読了。ページターナーってやつでした。ただ、文庫で計1600円超はちと高い。
姉が惨殺され、自らも犯人に襲われ1ヶ月の意識不明から目覚めた時、
周りには透明なクラゲが多数浮かんでいた。
嗅覚が異様に発達したことに気付き、
徐々にその感覚に適応していく。
設定は面白いが
思いついたプロットに力を注ぎすぎたか
説明が多く、その分心理描写がおざなり。
姉の惨い姿を目の当たりにした衝撃もあっさりしてるし
娘を亡くした両親を気遣うこともしない。
行方不明になった友人を探すけれど
心配しているというよりは、自分の能力を試すことに夢中になってるし・・。
それでも中盤から徐々に面白くなってきたので
下巻に期待。
【図書館・初読・5/31読了】
本筋を伝えるのに不可欠ではない描写や説明も多く、面白いことは面白いんだけど…、とほんの少しの退屈も感じていた特に上巻だが、下巻に入る頃から印象は一変。
劇的に動き出すストーリーが決して興醒めさせるようなものではなく、素直に読者の興奮を誘い、ドキドキ感を煽る。
ひょっとすると、荒唐無稽でナンセンスなマンガに終わりかねない危うい設定でもあると思うが、そこらへんは井上夢人氏のことだから、心配するだけ無駄だった、ということかな。
ただ、やっぱりちょっと全体的には拡散しすぎていて、冗長な部分もあることは否めない作品。
上下巻読破
斬新な発想。すごい想像力。
目で見る匂いの表現はおもしろい、
途中、ちょっと説明多すぎと感じたけど…。
確かに匂いってないがしろにされてるかも。
そこに目をつけた井上さんはさすが。
嗅覚が視覚化されて知覚されるという作者の発想にポイント1。どうやって犯人を追い詰めていくのか、下巻に期待なんだけど、下巻まだ買ってない。
昼間に自分のバンドの曲が入った、完成したCDを聞かせようと訪れた結婚してた姉の家。呼んだのだが、誰も出ない。玄関は、鍵がかかって無く扉を開けると奥からうめき声が・・。うめき声を追って二階の寝室に行くと姉が全裸でベットに縛られてた。助けようとしたのだが、突然後ろから殴られ意識を失う・・。 意識が戻ったのは、病院の病室。聞いてみると脳内に大量の出血をしていて、血を抜く手術をしたと言う。意識を取り戻... 続きを読む »
殺人事件や失踪事件が起きる立派なミステリなのですが、それ以上に主人公・ミノルの嗅覚がメインになっていると思います。このアイデアがすごいし、面白いです。視覚や聴覚などは異常があればすぐに自覚出来るし、それらを調べたり測ったりする機械があることも知っているし…。それに比べて嗅覚は滅多に意識しないですよね。
ミノルが見ている“匂いの世界”がすごく綺麗で美しくて幻想的です。読んでいる間についつい自分も周りの色んな物の匂いを嗅いでみたり(笑)でも匂いで相手の体調や気分までもが分かってしまうのはちょっと嫌だなぁ。分かるのも嫌だし、逆に分かられるのも嫌です。
さて、この上巻ではほとんどと言って良い程、殺人鬼の正体や、失踪したバンド仲間の行方が分かりません。果たして下巻ではどのような展開になっているのか、とても楽しみです。
新規購入ではなく、積読状態だったもの。
2011/11/30〜12/2
姉を暴漢に殺された片桐稔は、事件現場で瀕死の重症を負う。一ヶ月後意識を取り戻した稔は匂いが見えるようになっていた。その能力を活かして失踪したバンドメンバーを探そうとする稔であるが...
いやいや、設定がとてもユニーク。600ページ近くあるが、グイグイ読ませる。下巻も楽しみ。
臭いが見えたらどうなるか?そんな世界を井上夢人が描きます。ストーリー展開、臭いが視覚化していく描写、全てが有機的に絡み合い、素晴らしい物語世界を紡ぎ出しています。お奨め!
突然犬以上の嗅覚を手に入れた主人公。その嗅覚で行方不明の友人を捜そうとするが。。。
一方主人公の姉を殺した連続殺人犯は、更に犯行を重ね。。。
(以下下巻へ)
科学的分析に基づいた新嗅覚の解説が非常に興味深い。

(上下あわせての感想)
単純に面白かった。異常な嗅覚を持つ主人公が姉の殺害、友人の失踪から犯人を追い詰めていく。この本の面白いのは、特殊能力に頼るだけで解決するのではなく、特異体質の主人公が苦悩しな...






