- Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062750172
感想・レビュー・書評
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発売当時にこの発想が生み出されたことに感嘆するための作品。
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10/14読了
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話が盛り上がってきた!と思ったらいきなり終わって尻切れトンボ。風呂敷を広げたまま、あとはご想像にお任せします的な終わり方は頂けなかった。途中まではおもしろかったけど。
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感覚のシミュレーション技術により仮想世界を作り出す装置『クラインの壺』をめぐるSF小説。
トリックはありがちなものだが、20年以上前に書かれたことを考えると感嘆せざるを得ない。 -
だらだら長い。
平成元年(?)にこの発想はすごいと思うが、
先に「クリス・クロス」を読んでしまっていたので何とも・・・。 -
現実と非現実の境目とは何か。
今、私が触れているものが現実か。夢か。
胡蝶の夢のような話。 -
主人公上杉が書いたゲームの原作を、とある会社が買い取った<br>
その会社はその原作を元にとあるゲームを作り上げた。 <br>
そのゲームは仮想現実体験。皮膚感覚もあり、味覚もあり、痛覚もある。<br>
そのゲームを体験プレイしていくうちに、上杉はあることに気が付いていく・・・ <br>
この小説のすごいところは、携帯電話も、パソコンも出回っていない時代に書かれたというところにあるなあと。 <br>
正直、同じテーマなら高畑京一郎さんの書く「クリス・クロス」で満足。 -
次世代ゲーム機『クラインの壺』ミステリーというよりはSFチックな感じがするかも。終わり方がもやもやしててあまり好みじゃない。
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こじんまりした出来。