悠久の窓(上) (講談社文庫)

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  • 講談社 (2005年3月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062750219

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悠久の窓(上) (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  •  老いた父が住む家を高額で買い取りたいという話が持ち上がる。それは、中世の頃に密かに隠されたステンドグラスを探すためだった。
     やっぱり、ゴダードなので面白いところは面白いです。こないだの日本を舞台にしたやつより、ずっとよかった。(多分、外国人が読んだら舞台の日本に違和感がないんだろうけど、日本人にはヘンすぎました/笑)
     が、なんだかイマイチ。で、読みながらつらつら考えてたんだが、これって訳のせいってパーセンテージが高くないだろうか? ゴダードの主人公って皆、うだつの上がらない中年男だ。物語の中で特に成長するわけでも、悟るわけでもない。翻弄されていくだけなんだが、その姿がいいのよ。その姿が「萌え」なんだと思うんだが、訳者はきっとそれに「萌え」ないんだろうな。
     ともあれ、なんか、行間から滲む訳者の愛っつーもんが感じられなかったです。で、それが一番の敗因。
     私が読んでる範囲で、一番作者や作品に愛を注いでいるのは、ローレンス・ブロックのスカダーシリーズを訳してる方だと思う。あそこまでっていうのは無理だとしても、もうちょっとなんとかしてもらいたいもんだ。

  • レビューは下巻に

  • 相変わらず、先が読めない展開でもワクワク度は減った読み手が擦れたか

  • ゴダードの歴史・推理小説です。最初から怪しそうな登場人物が沢山登場してきて、目が回りそうな展開でした。

  • 前半はかなりゆっくりした展開だけど後半ハリウッド映画のようなスピード感、展開があるが少し強引かも、、
    ラストは正直??って感じでした。

  • ここ数年の凡作が本作品で払拭されてしまった。重厚であるだけでなくスピード感もある。安定した人物描写とストーリー展開の巧みさは見事。今回は謎が大きく吸引力が強烈だったので、時間を忘れて読みふけった。キャラの入れ替わりとラストの展開が慌しかったように思うが、それでもゴダードの世界を堪能するには余りある秀作。

  • 故郷の古い屋敷で年老いた父親は一人暮らしをしていた。そこに、屋敷を買い取り老人ホームの費用も出そうという降ってわいたような美味しい話が持ち込まれ、子どもたちは至極乗り気になるが、頑固ジジイの父親は承諾しない。
    <br>一族が古い屋敷に集まった翌日に老父は会談から落ちて死んでしまう。ここから謎が始まる。父が売りたがらなかった理由は何か?その家に本当に宝物があるのか?
    <br>結局、キリスト教の聖なる伝説の遺蹟探しの話と最後にそれが明らかになるのだが、それほど重要な事とは実感できないが、間違いなく重大な事なのでしょう。

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