四月ばーか (講談社文庫)

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著者 : 松久淳 田中渉
  • 講談社 (2005年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (149ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062750318

四月ばーか (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 一九九七年、春。
    二匹の猫と暮らす亨の元に大学時代の親友朋子と今野が転がり込んできた。
    男二人・女一人の奇妙な共同生活。
    誰もが口には出せない秘密を持ち、癒えない想いを抱え、悩み迷いながらも新たな一歩を踏み出していく。

  • 「四月ばーか」
    仕事の腕は確かだけれど女癖の悪い美容師、別れた彼女が結婚してしまいどこかぼーっとした喪失感を味わっているデザイナー、理由があって海外から日本に戻ってきた女性。3人が共同生活をすることになり、各々自分の殻だとか、色んなものを見つめることとなる。
    …人間関係が結構読んでてごちゃごちゃしてくる。「この付き合いは一生ものだから」みたいなまとめのような台詞が後半になって出てくるものの、…全体を通じて、…で?と、いう感じの。
    だいぶ大人びて、ドロドロした要素も含んだハチクロみたいな。

    「一九九七年、四月六日、日曜日」
    人と人の会う意味とか、なんとなく著者の「天国の本屋」シリーズを彷彿とさせる価値観に触れられている感じ。

    「エイプリルフールズ」
    後日談的な。なんやかんや、平和なドタバタありーののハッピーエンド。ほっこりする。

  • 人っていろんなものを抱え込んでるんです

  • 男2人女1人の共同生活。
    俺のあこがれる共同生活。
    まぁいろいろあるけど、いいなぁっと思いました。
    楽しそうです。
    そして、みんな成長していきます。

  • 時は1997年。二匹のネコとともに一人暮らしをしている、グラフィックデザイナー亨。彼の元に突然、大学時代の友人、朋子と今野が押しかけてきた。3人の共同生活と、それを取り巻く人々と、彼らの恋のお話。

    <br>
    「ハチミツとクローバー」(羽海野チカ)的な切なく儚く、懐かしい、それでいてちょっとユニークな世界観。

  • 「男二人・女一人の奇妙な共同生活。誰もが口には出せない秘密を持ち、癒えない想いを抱え、悩み迷いながらも、新たな一歩を踏み出していく。」
    亨と朋子と今野の関係が心地いい。

  • 2007/02/04 再読
    2006/12/04

  • 軽い感じのストーリーで読み易かった。こんな共同生活楽しそう。3人の関係が羨ましいなぁと思いました。朋子さんがとっても魅力的。

  • とてもリアル。自分もこんな30代になれたらなぁ〜と思った。

  • いま自分が27であるということで+1
    天国の本屋と異なり
    挿絵が巻末付録みたいになっているのは残念すぎる
    講談社しっかりしてくれ…

  • 後半から登場人物のつながりが見えてくるあたりが、この二人はやってくれるなって感じ。朋子の生き方が素敵。

  • 「つまりね、
    私は自分が笑っているときしか彼を愛していなかったし、
    笑っているときの彼しか私は愛していなかったのよ。」

    「天国の本屋」の二人の作品。

    それぞれに痛みを抱えた
    守山、今野、朋子の3人が主人公。
    「天国の本屋」のピュアな話と違い、
    不純異性交遊あり。不倫あり。
    でもどこかピュアで泣けるのはなんで?

    田中歩さんの透明感あるイラストも好き。
    といっても、文庫版にはモノクロしか載ってなくて
    カラーを此処で発見。キレイ。

  • 生きていく中ではいろいろな人と繋がっているということがテーマの短い話。ただ実はあれが誰々だったとかそういうくだらない偶然のオンパレードで醒めた。

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