- Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062750776
感想・レビュー・書評
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火村と有栖の楽しい海外旅行記!
長編は良いですね。
私の空間認知能力が低くてトレーラーハウスを脳内再生できなかった。
あと横文字の名前覚えるの苦手すぎて……。
火村先生の帰国を延期できない『大事な用』が、火村先生らしくて可愛いです。 -
再読。
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長し… www.
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分厚さに少し慄きはしたものの、中だるみすることなく読んだ。寝落ちしまくって十日間くらいかかったけど。
アリスと火村の掛け合いのファンとしては、最初から最後まで余すことなくたっぷりと見れてうれしかった。あと、アリス視点だからこそできる斬新な表現には笑っちゃった。
ここまで聞き取れるなら相当英語は話せると思うけど。
時刻表トリックものだったら無理だと思ってたので、関係なくて安心した。すごく丁寧に伏線を描き鮮やかに回収してくれるので、物語に没頭できる。あと、描写がとても美しい。蛍のシーンはうっとりとしてしまった。
余韻が残る話が大好きなので、有栖川有栖の話はどんぴしゃ。ハウダニットより、ホワイ・フーダニットが好きなので犯人と対峙し謎を解き明かすシーンはいつもぞくぞくする。
たしか有栖川有栖自身も、余韻が残る話が書きたいって言ってなかったっけ? どこでそのエピソード聞いたんだっけな……。 -
異国の地で起きる殺人。ミステリの王道密室殺人。カーの鮮やかな密室とエラリーの鮮やかな推理を混ぜ合わせたような作品だった。火村・アリスコンビはやはり面白い。
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火村英生シリーズの長編。
場所が海外だったこともあってか、少し読みづらかった。 -
あらすじで、嫌疑はタイロンに…って書いてあるので、そうなのかと思ってたけど…ぜんぜん違った。先入観をもって読んでしまったなぁ、…
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今回はちょっとした旅行記みたいでミステリーとは別の楽しさがあった。
ドアや窓に内側から目張りされた密室で男の刺殺体が発見された。
遺書も見つかるがどこか腑に落ちない。
自殺か他殺か。
誰が何のためにどんな方法で密室にしたのか。
タイムリミットの約30時間でこの謎が解けるか。