LAST (ラスト) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 3050
感想 : 345
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062751773

感想・レビュー・書評

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  • 追い詰められた人々の最後の行動 主に借金とかで追い詰められてっていうのが多かった ロリコンの人の話がえげつなかった

  • LASTのOO
    で続く短編集。

    借金地獄などの描写で、僕自身も借金で苦しんだので、
    読んでいて辛かった。。。

  • 石田衣良さんの本は、描写が生々しくてびっくりするところがあるけど、好き。一歩踏み超えると、こんなぎりぎりの今を生きている人たちもいるんやろな。

  • 暗くて読後感がいや〜な感じ。自著解説が興味深い。いろんな公募に応募してたんだなあと。

  • 概要
    7つの短編集
    1.ラストライド
    2.ラストジョブ
    3.ラストコール
    4.ラストホーム
    5.ラストドロー
    6.ラストショート
    7.ラストバトル

    みんなどの話も、死と関連した話になっていて、基本的に主人公派切羽詰った状況に身をおくことになる。

    自分自身が死の淵に立つこともあれば、他人のそういう状況を傍から見るものもある。

    でも、とりあえずぐろかった。
    普通の死とはちがって、ホームレスとか借金に追われてロシアンルーレットさせられたり、テレクラの出来事とか、日常生活とはかなりかけ離れた、わたしにとっては関わったことのないような世界での出来事が多かった。

    そんなことあるんだみたいな感覚で読んでたけど、実際こうやって、この本よ感想を書いている間にも同じ東京にいても、この本ででてくるような事件がおきているのかもしれないと思った。

    日本の本当の姿なんて、1つではないけど、私が捉えている日本なんて、一般的な表面部分でしかなくて、本当のところは何事においても、裏に隠れているんだろうなと思った。

    一国って、奥が深いなと思う。

  • まあまあ

  • 2006.1.31

  • なんか色んな人の最期の話。あんま面白くない。深みがない。

  • 色々な「LAST」の短編集。
    描写が生々しくてちょっと辛かったりした。
    個人的には「ラストライド」「ラストジョブ」「ラストコール」が印象深い。
    キャッチコピーの「もうあとがない!でも明けない夜はない。」がそのまま表してるなって感じ。
    石田衣良はいつも「今」という時代を追っているような気がする。

  • 結構怖くてグロイような内容も含むだけど。。
    最後の。。がテーマで
    ホームレスの生活が結構リアルだけど最後の結末的にはそんなにダークじゃなくてよかったかな。
    ラストコールはぞっとした。
    石田衣良さんは結構苦手かなー

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著者プロフィール

1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN フォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、13年 『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。他著書多数。

「2022年 『心心 東京の星、上海の月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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