凍れる森 (講談社文庫)

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制作 : 野口 百合子 
  • 講談社 (2005年10月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062752190

凍れる森 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 猟区管理官ジョー・ピケットシリーズ
    邦訳第二弾(三作目)
    主人公の
    「タフガイでは無いのに正義のカウボーイ」
    な感じはそのままに、今回の敵は
    行動からしてなかなかヤバい奴感があって
    良かった。
    何よりジョーとは対をなすダークヒーロー
    ネイトの登場も面白かった。

  • シリーズ邦訳3冊目。
    猟区管理官のジョーが、町の財産であるエルクを規定以上に狩猟した国有林管理官を捕まえたことを切っ掛けのようにして悲劇が町へ雪崩れ込む。
    「沈黙の森」から比べると、だいぶ仕事が板についてきて、敵も理解者も出てきました。
    今回は殺人事件と「沈黙…」で養女にした娘の親権問題の二本立て。それらが一つの問題となった時、やるせない結末を迎えます。
    ジョー・ピケットという男が、それぞれの物事にどうふるまうかは常に見所ですが、ジョーの側に感情移入して善悪を論じるのではなく、「取った行動の責任を取る」大切さを中心に据えて読むことで重さが増す作品でした。
    (でも養女に取るべき責任はなかったけど…。)

    養女の実母にも、やはり汲むべきところはあるというのが「公平」なんでしょうね。
    そこを思って少しゆらぐジョーと、ひたすら養女を取り返したいメアリーベスとの対照が心に残りました。

  • 人にもよるだろうが、前作よりひかれた。ネイト、エイプリルの登場人物が利いていた。タフガイでもないジョーが失敗しながらも必死に事件を解決していく姿に本を置けない。

  • 猟区管理官ジョー・ピケットシリーズ第2作目。エルク(鹿)の大量殺戮現場とその犯人の役人の死体に遭遇するところから話がはじまり、反政府活動集団や森林局役人、FBIやらが乗り込んできて大騒動となる。指揮をとる森林局女性役人のやりたい放題ぶりもすさまじいし、鷹匠のキャラも際立っていて500頁余りの作品の長さを全く感じないほどスラスラ進んだ。おもしろいが軽くはない内容でいい感じ。結末は全てうまく解決とはいかないが、おさまるところにおさまった印象で納得できる。メインの殺人事件の話とならんで、主人公の養子の子を取り戻す話も気が抜けない展開でひきつけられる。主人公とその家族の話も楽しみに読める。

  • 猟区管理官ジョー・ピケットシリーズ第2弾です。

    今回は冬まっただ中のまさに凍れる森が舞台です。

    例によって頼りないジョーは妻と3人の娘、そしてそりの合わない義母となんとか貧乏ながら平和な生活を送っています。

    そして、またもや初っぱなから逮捕した不法狩猟者(またもや厳密には違う)を逃がしてしまい、しかも何者かに殺害されるという大ボケをかましてくれます。

    前回の実績を差し引いても主人公らしからぬ低鱈苦(当て字)

    続いて巻き起こる、政府の役人襲撃事件、不法に滞在するヒッピー(厳密に…)、そして天敵とも言うべき政府のキャリアウーマン、親権問題と休む間もなくジョーをトラブルが苛み続けます。

    今回も一つのカタルシスが用意されていますが、やはり読者によって印象は異なることでしょう。

    正直今回の結末は、私にとって意外でした。

  • -

  • 『沈黙の森』に続くシリーズ2冊目。やはり、前半はうまくノレず読みづらい。それでも先に進まされるのは、物語の力なのだろうなあ。後半、一気に動き出したところでなんとか楽しめたけどね。読み終えて、はたと気がついた。そうか、メアリーベスとシェリダンだ!主人公の妻子であるこの二人がなんとも良くて、続きが気になるんだ。いやあ、なんだかスッキリした気分です。

  • 1作目の「沈黙の森」よりさらに後味の悪い結末だった。

  • 小説があまりうまくないのは前作と変わらず。だったら、シンプルにすればいいのに。

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