江戸の性談: 男たちの秘密 (講談社文庫 う 51-2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062752626

感想・レビュー・書評

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  • 資料用。発行当初からの再読。

    江戸時代の性はあけっぴろげでおもしろい。
    現代よりも、性は生に直結してると感じる。

  • 5位
    軽い気持ちで驚いたり興奮したりしていたんですが、第八章に至り、胸がふるえました。この伊達綱村っていう人は心底、苦労した人だったんですね。
    これが愛でなくて、何が愛だろう。

  • 乳母のHなイメージや男色などあまり表ざたになってこなかったお話あれこれ。江戸の性って、カラッとしたところがあって良い。武士が春画を贈答に使ってたり、成長と共に性転換した子供の親が、男子に変わったとなんか喜んで祝儀ものを配ってたりして。

  • 氏家さんはいつでも面白いですが、『武士道とエロス』以降、こうしたジャンルの資料は事欠かない、江戸時代ってどんな時代!?

  • 江戸時代もやりたい放題だね。

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著者プロフィール

氏家 幹人(うじいえ・みきと)
1954年福島県生まれ。東京教育大学文学部卒業。歴史学者(日本近世史)。江戸時代の性、老い、家族を中心テーマに、独自の切り口で研究を続けている。著書に『大名家の秘密』(草思社)、『かたき討ち』『江戸人の老い』『江戸人の性』(いずれも草思社文庫)、『増補版 江戸藩邸物語』(角川ソフィア文庫)、『武士道とエロス』(講談社現代新書)、『江戸の少年』『増補 大江戸死体考』(いずれも平凡社ライブラリー)、『不義密通』(洋泉社MC新書)、『サムライとヤクザ』(ちくま文庫)などがある。

「2021年 『文庫 江戸時代の罪と罰』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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