風雲<交代寄合伊那衆異聞> (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062754002

作品紹介・あらすじ

幕末の波高し!若き剣豪に新たな使命が

千葉周作なき玄武館を左片手突きの道場破りが襲う。喉を狙った長刀に、藤之助は天を突く大きな構えで応じた……。異国の大艦が四海に押し寄せる危急の時、剣に生きる座光寺家の若き当主に、老中首座堀田正睦より長崎行きの命が下る。伝習所候補生らを率い、嵐の海を往く藤之助を待ち受けるのは!? 飛躍の第3弾!

感想・レビュー・書評

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  • 道場破りが現れたり、長崎に行ったりします。

    ここでもカステラが出てきたので、作家さん、カステラが好きなのかな?なんて思いました。(福砂屋のカステラは確かに美味しい)

  • L 交代寄合伊那衆異聞3

    もはや敵なし。磐音と一緒でカリスマ性全開。身分の違いはあれどここまでキャラがかぶってますけど(笑)山猿山猿といいながら、育った環境は身体能力と素朴さだけでダサさというか田舎感なし。殿様然としてますよ。
    舞台は長崎。江戸時代が舞台の話は好きだが、それは江戸東京に限定だった。磐音の時も江戸以外の地域の話はどうでもよかったもんな…と改めて認識。玲奈も好きになれず、シリーズここで脱落。玲奈みたいな女は好き嫌いが別れる女なんだよ。

  • 強すぎ!
    これだけ強ければなんでもOK?

  • 12月-2。3.5点。
    命を受け、長崎への航海旅。主人公の好感度が凄い。
    長崎編の幕開け的。あっさりしている。
    宿敵も登場。次作期待。

  • 幕末の熱さとスケールの大きさがあって良い

  • むー面白いでござる。
    ジェットコースターのように話は展開し
    飽きさせることがない。

    そして主人公の剣は、相変わらず強くて
    期待を裏切らない。
    やっぱヒーローはこうじゃなくちゃね。

  • どんどん話が進んで行って面白いですね。

  • 何処まで行くのか藤之助。

  • 時代の変わり目という目紛るしい時代背景とぐいぐい進んでいくストーリーにどんどん続き読みたくなって仕方ない

  • 交代寄合伊那衆異聞シリーズの第三弾。主人公の座光寺藤之助為清が幕府の命令で初めて長崎に出向くことに。。1冊目からの因縁のある登場人物も長崎に現れ、次巻以降でも色々と騒動が起こることを感じさせる伏線あり。シリーズの残りの本も読破予定。

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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