NO.6♯1 (講談社文庫)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062755238

感想・レビュー・書評

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  • ネズミの部屋住みたい…
    ハムレットとかマクベスとかゲーテとかヘッセとか読みたくなる
    何度読んでも飽きないな

  • 5巻あたりから読んでない

  • 20140119

    高校以来ひさしぶりにNO.6
    今読んで思うことは人物の特徴とか外見の描写がほとんどないということ
    それがかえって読者の想像力を掻き立てるからそれを狙ってるのかなぁと思った

    ネズミとシオンのコンビは好きですね
    サフの告白不器用すぎて笑った

  • 近未来SFちっくな少年成長もの(たぶん)。なかなか面白かったです。ただ、児童書として出版していますが、これはラノベで出した方がよかったのでは....?という印象。1巻は完全に導入部分のみなので、これからどうなるのか楽しみです。

  • アニメ化もしていて入りこみやすいです★
    シェイクスピアの要素も入っています!

    【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • それぞれが人間らしく生きることができる社会。
    歴史によって語られることの多い問題を、SFファンタジーで語られた。

    管理された完璧な理想都市「NO.6」
    恐ろしいのは無関心だ。
    美しすぎる都市に住む者達は、
    その裏側の真意に思いを馳せることもなく快適さを享受している。
    抑圧された世界では、生きることに精一杯だ。

    どちらの世界が恐ろしいのか。考え続けながら読むことになる。
    シオンとネズミが端的にそれを表している。
    その2人が惹かれあうところが、何とも言えない。
    人間はどんな世界を望んでいくのだろう。

  • バッテリーぶりの、あさの作品。
    2013年が終わった2014年の初めにこの作品を読んだ事がなんとなく不思議な気持ち。

    暗くて、怖くて、でも気になる!困った!
    真実を知りたいけど知りたくないような、そんな感覚。読めるところまで読みたい。
    文庫本は薄いのに、内容が濃くて嬉しい。
    2014.01.04

  • 何度も読み返したくなる。ネズミと紫苑の出会いがなんとも言えない。

  • 近未来SFアクション。面白くて一気読みでした。
    あさのさんは少年の造形と描写がとても上手い。魅力あふれる、タイプの違うふたりの男の子、どっちもたまらんな~。それと強い女の子。嫌みのないしたたかな女の子もあさのさんらしい。
    内側から崩壊しようとしている、管理された都市、物語は序盤で今後の展開が楽しみッス。
    それと、あちこちに散りばめられた腐女子トラップ(笑)幾つか引用させて貰いましたが、若い女子読者はそこから何かを嗅ぎ取るとイイ。

  • 面白いと噂に聞いていたので読んでみました。確かに面白い。
    まず世界観が好き。完成された世界は実は幾多の犠牲の上に成り立っている都市であった、という現実を揶揄するような、現実世界と少し違う、暗い影のある世界観に惹かれる。
    あと、キャラが好き。一気に惹かれた。対照的な2人に見えて実は根本は同じなんだろうなあと感じさせる雰囲気がある。
    ネズミさんが色っぽすぎて困ります。

    物語はまだまだ序盤、謎がまだまだたくさんで、これからどうなっていくのやら、とハラハラしながら彼らを見守りたいと思います。

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著者プロフィール

岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『NO.6〔ナンバーシックス〕(8)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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