白兎が歌った蜃気楼(薬屋探偵妖綺談) (講談社文庫)

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著者 : 高里椎奈
制作 : 唯月 一 
  • 講談社 (2007年4月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062757171

白兎が歌った蜃気楼(薬屋探偵妖綺談) (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 再読。シリーズでも事件がショッキングで印象の強い巻でした。全然関係ないですが、表紙の秋くんの腹チラは正義。総和さんがリベ君って呼ぶのが好きです。ありがとうの話も好き。自分もすぐごめんなさい、と口癖みたいに言ってしまうので、ちゃんと意識したいですね。

  • 薬屋探偵シリーズ第6弾です。
    実を言えば、ここまでの5冊、なんだかマンネリ…というか、だんだん飽きてきた感じだったのですが、ここで久々のヒット。

    個人的には、ここまでの6冊の中で一番おもしろかったです。
    今までで一番本格っぽい。
    今回は設定も王道っぽいし。

    ただ、事件以外の部分は微妙。
    これは比較的毎回そうで、あたしは高里椎奈の書く人物にはまったく共感が出来ないのです。
    いや、高里椎奈はいい人なんだろうなぁと思うし、こういう考え方をする人たちも、こういう考え方を格好いいと思う人たちも、結構いるんだろうなぁとは思うのだけど。
    やっぱりあたしとは相容れない感じ。

    とくに今回の、当事者だけが事件に関われる、っていう秋のスタンスは好きじゃない。
    こうした考え方も、リベラル「っぽい」感じでいいこと言ってる風だし、好き好んで使う人もいるんだろうけど。
    なんかなぁ…。

    あんまりうまく言えないけど、それじゃあ世界が閉じちゃうじゃん、みたいな。

    たしかに、当事者にしかわからないことっていうのは多いのだろうけど、第三者だからこそわかることっていうのはやっぱりあると思うし。
    当事者の状況や気持ちを尊重したいばあいに必要なのは、自らも当事者として関わること、ではなく、第三者としてどのように関わるかをきちんと考えること、なのではないかと思ったり。

    んでも、とりあえず、総じて見るとこの本、ミステリーとしてはおもしろかったので、細かいことは、まぁ、いっか。

  • こんなに死ぬのか、と思うほどバッタバタ死んでいく様にはぽかんとしてしまう。
    『悪魔と詐欺師』でも感じた秋の寂しさが、このあたりを境にちらほらと出てくるようになった気がする。
    「どうして人間を殺してはいけないのか」という疑問に対する答えには納得もできるんだけど、思うように心がついていかないのが人間の弱さなんだろうか、とも思わされる。

  • 細切れに読んだからか話の内容がよくわからず…(>_<)
    一家全員が死んじゃったり結構怖いお話だった、かなぁ?

  • シリーズで一番話がわかりやすくてすき。人めっちゃ死ぬけど。

  • どうして人間を殺してはいけないのか。正当な殺人はあるのか。悲劇は悲劇しか生まず、その先に幸はない。本当にそうだろうか。今回は秋が勝負事(バスケ)で負けるという珍しいシーンがあり、最終章のバレンタインエピソードもよかった。なにより秋が多様する諺や他国の言語がやっぱり大好き。…読中に長期で放置してしまったが。

  • 借り物。

    女刑事の正体の明かし方があまりにも雑すぎる。

  • シリーズ6作目。 家の見取り図が載っていて、「本格っぽい」と感激。 少しせつない話。テンポもいいしサクサクいけます。 座木のタラシっぷりは、益々みがきがかかってるなと。 読んでて恥ずかしい。(照) やっぱり原型を愛でたい。

  • やおい視点での感想を。

    冒頭のサブレが美味しそう。私、お菓子が美味しそうって感想ばっか持ってるな……。美味しそうなんだもん! リべくんが作った自称(?)「雪だるまサブレ」を独創的な形をした味見用だと勘違いして食べてしまった秋くんにリべくんが怒るんだけど、「美味しかったよ、ごちそうさま」と頭をポンとされて、ご機嫌になっちゃうリべくんがとてもかわいい。純粋ですなあ。良い子です。

    リべくんが狙われた(?)ということで、秋くんが「守ってやる」と言ったところはですね、思わずにやっとしてしまいましたよ……。事情はいろいろあるんだけど、それはともかく。銭湯の湯上りのときに、コーヒー牛乳を買ってあげるとことか、すごく微笑ましい。そのコーヒー牛乳を、嬉しさのあまり強く押しすぎて(パックだから)、頭からかぶっちゃうとことか! リべくんが「殺されるかもしれないって思ったのに」って言った時に、秋くんが「馬鹿者。そんな簡単に約束を反故にはしない」(略してます)って言って、その言葉に対してリべくんがとても嬉しそうにするとこなんかは、私もほっこりしてしまいました~v

  • 秋の一言一言がやけに響いた1冊でした。
    秋の冷涼な雰囲気を感じたような気がしました。読んでいて、ひやりとするというか。
    物語は二つの道筋でつづられていきます。高遠さんの道筋と総和さんたちの道筋。
    秋の昔馴染みのお姉さんたちも出てきて、面白かったです。そしてリベザルはかわいい。

  • 薬屋シリーズ6巻。

    登場人物。秋、座木、リベザル、
    高橋総和、木鈴直也、雪浜虎徹、
    雪浜兼定、雪浜菊丸、雪浜松善、雪浜竹久、雪浜千佳里、鈴代硅、
    伊川小町、斯波梓、神武市部、
    高遠三次、御真鶴、御葉山、

    秋の関わった事件と、高遠さんの事件、共通していたのは座敷童子。

  • 待ち望んでいた秋がようやくメインに!!
    総和に頼まれて行った総和の友人の家で、次々と殺人事件が起こり、最終的にはその友人家族は皆いなくなってしまう・・・。
    まさか、総和の友人までもが!!と驚きました。
    ちょっと殺人描写がアレなので、子ども向けではないかなぁ・・・。
    誰が犯人なのか、見落とさないように真剣に読んでいたのですが、最後までさっぱりわかりませんでした。
    でも、犯人ではないけれど、ちょっと関係ありな人は、薄々感づいてしまいましたが。
    行った先の総和の友人宅の見取り図も載っていて、読みながら何度も家の中の位置関係を確認できたので、読み手も一緒に推理できて面白いと思います。
    シリーズ第6弾でしたが、今までの中で一番良かったかな。

  • 薬屋探偵妖綺談シリーズの第6弾。
    いつもよりミステリー色が強くて楽しめました。
    事件は凄惨で人死にすぎとか思ったりしたのですが、高遠とのクロスで謎が解けていく様子はわくわくしました。

    リベザルが好きなので、彼の成長ぶりが見られたり、秋がリベザルを守ろうする様子が窺えたりしたのがうれしかったです。座木の裁縫が苦手だったりバレンタインデーに天然だったりの新しい一面もね。

  • 総和とリベザルの関係がやっとすっきりの第六巻。人が死にすぎなのにはビックリでした。

  • 「総和の依頼で、彼の友人である虎徹の実家である愛媛に赴くことになった、秋、座木、リベザルの三人。
    虎徹は家に取り憑いた「何か」を祓ってほしいというが……(レビューより拝借)」


    凄く面白かったのだけど、凄くやりきれない気持ちになりました。

    どんだけ人が死ぬんだろうと。

    コナンとか見てて、次々に人が死んでいっても、あーあ、みたいな感じでしたが、この本だとだんだん辛くなってきます。
    どうして?なんで?みたいな。

    リベザルの心はどうだったんだろう、彼が一番やりきれない気持ちを抱えてしまったんじゃないだろうかと、ふと思ってしまいました。


    というか、リベザルの姿見て、みんな何も思わなかったんだろうな(笑)
    イラストレーターさんのサイトで描かれた、リベザルを見て少し思った・・・。あんなの普通にいる動物じゃないよね。

  • 総和さんを通して、家にとりついている"何か"を祓って欲しいと頼まれた秋たち。座木をにわか霊媒師にして現地に乗り込んだ秋たち一行だったが、その家は明らかに異常だった。暗く重苦しい空気の中で、次々に起こるおぞましい殺人事件。何の罪もない幼い子どもたちまでが惨殺され、問題の雪浜家は恐怖の館と化す。警察である妖怪のシバ、コマは調査を続けるが決定的な証拠が見つからず・・・。そしてその頃犯人に襲われたリベザルも一人悩んでいた。座敷童子のせいだと言う事件を追う高遠たちも合流し・・・。

    もともとホラーは苦手なので個人的にはいいのかもしれないけど、人が次々に惨殺されているというのに全く怖さを感じないのはどういうことかと思ってしまう。いろんな関係が絡まって起こる殺人もよくあるパターンだが、まあそこは納得の範疇なので良しとしても、怖さが全くないので現実味が・・・。リベザルの疑問はラストで綺麗に片付きましたね。そんな簡単でいいのかと思うけど、一番シンプルな回答だとは思う。今回はザギがあまり活躍してくれなかったので、もうちょっと登場頻度上がるといいなと次作に期待します。

  • 出て来ないかと思ったらきっちり刑事コンビも出てくる、薬屋探偵シリーズ第六弾。今回はリベザル君の葛藤に加えて秋君と(見た目的には)同年代のトリオが出てくるので、われらが座木さんの出番がちょっと少ない。とはいえ、紳士・天然口説き癖・書痴・料理上手・超絶記憶力に加え、今回はなんと裁縫下手まで発覚してしまうのだからつくづく座木さんは多属性で素敵です。ラストにはお約束の二月ならではの超常現象のおまけつき! 出番が少ないとはいえ、やはり座木ファンとしてははずせない一冊だなあ…などと思いつつ、ミステリとしては私好みではなかったので、内容はあまり好きではないのかも。ちょっとラストが急展開過ぎた気がします。

  • 読んだ本。
    薬屋探偵妖綺談シリーズ第6巻。

  • 「どうして人間を殺してはいけないの」という答えを探すりべちゃん。放火事件と虎徹家の話が繋がって解決へいく話。ただあんまりにも人が死にすぎ。

  • 今までで一番人が死にましたね・・・。こたろーは生存しててほしかったです。秋はいつでもかっこいいwww

  • このシリーズ、決して嫌いじゃないけど好きになれない理由がようやっと分かりました。
    秋くんが苦手なわけでもこのシリーズの推理系統が好みじゃないわけでもなかった。
    妙に説教臭く押しつけがましい地の文が苦手だったんだ・・!それらを一手に引き受けて崇めたてまつられてるのが秋くんだっただけで。別に彼が嫌いとかなわけではありませんでした。うーん、納得。

  • 久しぶりの薬屋です。
    相変わらずの飄々振りに、懐かしいな〜とw

    依頼を受けて訪れた先には、セキュリティシステムが備わった
    広々とした家。
    そこで出会った、夜にしか出てはいけないと言う少女。
    突如起こった井戸の出火。
    家にお手伝いとしている妖怪。

    確かに妖怪怪しいな&#12316;と思って読んでいましたが
    まさか犯人がそこだとは…むしろそこが操っていたとは。
    肩書きは伊達じゃない! というよりは
    そんな事に使わないでくれ、というような。
    最後のごたごたには、そこにも問題が?! という状態でした。
    でも、最後の切り替えはすごかったです。
    まったく違和感なしでした!

    手を染めない犯行、やろうと思えばできるものなのですね。

  • 最後の展開に引き込まれすぎてやばかった…!!
    あと、非常にこの巻の秋とリベが萌ぇでしたww

  • 2006.12.4 図書館本

  • 読み終わったー!やっとこさ読み終ったー!
    今回もリベザルが可愛かったッス!!(≧∇≦)b
    大活躍(?)だし〜w

    話の内容は、最初は普通に面白かったけど、最後の方は哀しかったね。。。くすん。
    人がばったばったと死んでいく。。。
    なんで、あの人も?!と思っちゃうくらいあっけなく。。。

    なんだかクールなお話だなぁと思った。
    今後もこういう展開でいくのかちら?

    まぁ、リベ君と総和さん出てればいいや!(ぉぃw

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